Reading Time: < 1 minute美容目的ではないホクロ除去には保険が適応になります。
ホクロというのは俗称であり、広い意味、皮膚腫瘍の形態が含まれています。
イボも同様です。
一般的に ホクロは色素性母斑もしくは母斑細胞母斑
イボは、尋常性疣贅 というウイルス性の疾患を さします。
専門医の診断は視診だけでなく ダーマスコープという診断機器を用いて確実に 良性、悪性の診断を行ったうえで除去する方法や経過を考えて患者様へ説明します。
悪性が疑えば原則、バイオプシーか切除による除去を行って病理診断
この場合は切除手術費用、病理診断費用 すべて 保険、医療費控除の適応となります。
顔にあるホクロを美容目的で単純に除去する場合には残念ですが保険は適応されません。
しかし、母斑細胞母斑は良性腫瘍でもあり医療費控除の適応となる場合もあります。
体のホクロは原則としまして美容目的ではなく疾患としての良性腫瘍の除去のため 保険適応、医療費控除の対象になります。
お見積もりをさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
切除法による完全除去できない場合にはホクロもイボも再発の可能性があります。
その可能性は30%ほどでしょうか。
特に盛り上がっていない色素が黒っぽく見えるホクロは真皮の深いところに色素が存在するため再発の可能性が高くなります。
当院では一つ一つのホクロを丁寧に診察して診断して除去を行います。
最も傷跡が残りにくいと考えられる治療法で丁寧に除去してケアを行っております。
年に何例も 前癌状態である日光性角化症や基底細胞がんなどを見つけることがあります。
ほかの医療機関でホクロと診断された方も多く、少しでも怪しい、疑いを持った場合には必ず病理検査を実施しております。もちろん検査費、治療費などすべて保険適応で医療費控除の対象です。