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エクソソーム点滴療法は有効性の可能性は大ですが現時点ではエビデンスは全くありません。多くの試薬が販売され各医療機関で点滴など投与されていますがその有効性の確認、内容の吟味、プロトコールの作成もされていない実験的な治療です。
あくまでも試薬を医師の責任下で投与しているだけで 確実な安全性や有効性が担保されているわけではないのです。
営利優勢で派手な広告宣伝で患者の集客を図っている美容外科クリニックもありますが、投与する医師に専門的知識があるとは思えません。
まだまだ 慎重投与が医師としてもモラルや常識です。
発がんのプロモートの可能性や炎症性サイトカインの投与により身体の酸化など確実に否定されているわけではないためリスクもあるのです。
全く同様の効果が迷走神経刺激療法で得られます。
こちらはエクソソーム点滴とは違い リスクも無く、手軽で、安価でエビデンスもある極めて重要な治療法として世界中で実施されています。
論文数も多くその可能性、有効性は
自閉症
うつ病
脳梗塞後の麻痺の改善
認知症
集中力向上
パーキンソン病
慢性関節リウマチ
慢性疲労症候群
クローン病
新型コロナ感染後遺症
などなど あらゆる疾患に有効性が期待されます。
儲からない との理由で医療機関は治療として行っていませんが世界ではすでにニューロモデュレーションとして普及しています。
当院ではその手技やデバイスの開発を複数の企業と進めています。