Reading Time: < 1 minute乳輪周囲の臭いでお悩みの患者様からの相談も少なくありません。 乳輪周囲の臭いでお悩みの患者様のほとんどは ワキガでも悩まれています。 乳輪周囲の特有な臭いは【チチガ】あるいは【チチワキガ】あるいは【乳輪ワキガ】とも言います。 では乳輪のどの部位から臭いを感じるのでしょうか? 多くの患者様は正確にこの部位とはお伝え出来ません。 ブラジャーに臭いがついていると下着に付着した臭いを訴えられます患者様が多いようです。 実はチチガの臭いの元であるアポクリン汗腺は茶色の乳輪部には決して多くありません。むしろ乳輪辺縁の皮膚に多く 臭いはその肌色の乳輪辺縁の皮膚から発生しているケースがほとんどです。 治療も乳輪だけでなくその周囲の皮膚のアポクリン汗腺破壊が主たる治療目標となります。 しかし、このような事実をチチガ治療をミラドライで実施している医師の多くはご存じないことがわかっています。 チチガをミラドライで治療・・・とんでもないことです。 乳輪部はとてもデリケートで敏感で痛みもミラドライ施術後は耐えきれないほど酷い痛みが生じたケースが少なくありません。 それ以前にミラドライは乳輪部へ実施すること自体 禁忌であると私は考えていますし、メーカーや複数の学会が適応外部位であるため治療は推奨しない旨、しっかりとした勧告を出しているのです。 ミラドライを適応外の部位へ治療した結果、重度の熱傷が発生し皮膚壊死に陥り感染症が発症、ミラドライ治療6日後に患者様がお亡くなりになるという極めて痛ましい死亡事件が起こっているのです。 これまで私は何度もミラドライの適応外治療や適応外部位への照射のリスクや無効性をブログでお伝えしてきましたが、大々的に誇大広告を打っている複数の美容外科クリニックが存在しています。 残念なことです。患者様のお身体のリスクよりも営利を優先した悪徳行為。 ミラドライ治療後には強い疼痛と強い腫れが生じてしまうのが一般的です。理由は面で熱を皮膚へ加えるためです。 いくら冷却装置があっても結局はミラドライ治療部位は熱傷状態に確実になるのです。 しかも医師ではなく全く乳輪ワキガつまりチチガの知識もない看護師が施術を行えば結果は悲惨なことになります。 ミラドライをチチガの治療として悪徳美容外科の看護師から受けられ一切効果なく 激痛で苦しまれた患者様は数多く当院へご来院しております。 当院ではピンポイントアポクリン汗腺選択的破壊治療 EL法を実施しておりますので術後の毛穴の一時的な軽度の発赤以外は腫れも痛みも全くと言ってよいほど出現しないのです。 ましてや皮膚が壊死に陥ることもありません。 ケアのために抗生剤や炎症を抑制する軟こうを施術後に塗布してケアを行います。 チチガでお悩みの患者様はミラドライという 全く効果もなく激痛でリスクある治療を受けられることは絶対に控えていただきたいです。 是非、当院へご相談いただけましたら院長である 末武信宏が丁寧に安全性、有効性、ダウンタイムを極力抑えた治療を行わせていただきます。 悪徳美容外科の広告に騙されないでください! チチガはミラドライは適応になりませんし、一切無効でリスクもダウンタイムもある間違った治療です。