Reading Time: < 1 minuteワキガ・多汗症治療のためビューホット治療を受けて全く効果なく再治療をご希望されてご来院されます患者様は少なくありません。 ミラドライほどのトラブルや熱傷、無効はないイメージですが、中にはいぼ状の肥厚性熱傷性瘢痕が醜く残って苦しんでいる患者様も存在します。 針でランダムに皮膚を刺して高周波の熱エネルギーを加えて汗腺を凝固破壊する。 理論的には間違っていない治療法ですが ランダムに針を刺すため正常組織にもダメージが大きく EL法と比較して圧倒的にダウンタイムが大きい割に効果が悪いと想定されます。 この治療も残念ながら看護師が行って医師は全く治療に関与しないケースもあるようです。 看護師施術のリスクはこれまで私のブログで紹介させていただいていますが、本来疾患治療は医師が知識、経験、技術をもって行うべきで 知識もワキガの治療経験もない看護師が行うべきではありません。 最近は美容ナースという美容治療を積極的に医師に代わって行う看護師が出現してきましたが 問題だと考えています。 看護師が行う医療行為は治療行為は原則としては許されていません。医師の介助医療行為が原則です。 美容医療の質の低下やトラブルは美容ナースの本来医師が行うべき治療行為を代わって行うことへの進出が原因です。 当院ではすべて専門医の私が施術を担当し看護師が施術することはありません。 ご安心してご相談ください。