2024年03月31日

日本美容内科学会総会ポスターにで採用されました。

Reading Time: < 1 minute令和6年12月1日に開催されます 日本美容内科学会総会のポスター、パンフレットのデザインに私のアートが採用されました。内面からの美は宇宙に通じる。 最先端テクノロジーと光学技術で製作しました次世代アート。 日本美容内科学会理事長 青木晃先生推薦で採用が決まりました。 光栄に思います。 世界へ向けてリリースできますよう日々精進を重ねてまいります。 よろしくお願いいたします。
2024年03月30日

小林製薬事件で思う事

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小林製薬の商品による健康被害問題が拡大しつつあります。

死亡という最悪な結果を引き起こしている以上、徹底的な原因究明と対策が講じられなくてはならないですね。

海外へもその波紋が広がっているため日本の健康産業に関する信頼を揺るがしかねない歴史上稀に見る大事件です。

弊社もヘルスケアを事業の柱としてこの事件は注目しています。

サプリメントは基本的には、本来、栄養補助食品であり単独で薬剤のような効果が期待できるものではありません。トクホという商品がでてきてある程度その効果を謳えるようになりましたがエビデンスがあるとは思えません。

薬剤ほど厳密な臨床試験やエビデンスは不要です。副作用に関しましても治験、確認されているわけではなく どんなリスクがあるのか不明で、ある意味 薬剤よりも摂取にリスクがある可能性があります。

薬剤は疾患治療に必要ですから副作用を上回るメリットがあれば摂取が必要となります。

サプリメントは一切、医学知識を持たなない一般の方々が服用する場合がほとんどで リスクを考えることもありません。

医師のアドバイス、診察を受けて処方されるものではありません。

つまりメーカーの広告宣伝を完全に信用して日々、長期間、服用する商品です。

サプリメントの構成成分は

・増粘剤

・滑沢剤

・ベース基材

・着色料

・香料

・防腐剤

・・・など本来なら摂取する必要が無い成分がサプリメントの重量の大部分を占めているという現実を多くの方は知りません。

当然、日時の経過とともに、これらの成分は酸化したり劣化します。

今回の事件はこれまでのサプリメントの国民の妄信的服用に警笛を鳴らすきっかけになると思います。

今回の事件でお亡くなりになられました方のご冥福をお祈り申し上げます。健康被害で苦しむ方々の1日も早いご快復を祈念申し上げます。

2024年03月28日

小林製薬の体質?!

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tps://www3.nhk.or.jp/news/html/20240327/k10014403771000.html

過去にもサプリメントによる健康被害は多数起こっています。

しかし、国内の製品でこれほど大規模で死亡者が出るような事故はレアケースです。

小林製薬の被害状況の発表や報告も遅くなり被害が拡大しました。

健康食品は安全!

と多くの方が思い込んで毎日摂取されています。

しかし、治験を行ったわけでも安全性も各メーカーが確認しているだけで薬剤のように厳密な臨床データーは存在しません。

サプリメントは成分以外にも防腐剤、滑沢剤、着色剤、増粘剤、ベース基材・・・など極めて多くの不要成分が必要成分以外に含有しています。

主成分が安全でも他の成分が安全とは限りません。

私は順天堂大学医学部大学院 病院管理学で 【代替医療と倫理】の講義を受け持ってサプリメントのリスクやアプローチ法を解説しております。

小林製薬さんのような巨大企業のリスクマネジメントにも今回大きな問題がありました。

報告も遅れて問題になっています。

この企業は きわめて斬新な商品をリリースして注目を集めています。素晴らしい商品も多いのですが、中には 子ども虐待商品と酷評されています 【キズドライ】 という

消毒薬剤を販売されています。傷への消毒は昭和の医療行為。現在では水道水で洗浄が原則で傷への直接消毒は行いません。

現在の医学では創の治癒は湿潤環境が常識。 乾燥させることで治癒が遅れるだけでなく感染のリスクも高まります。

昔からの傷は乾燥させる  をイメージを利用した 問題商品なのです。

多くの医師からこの企業へこの商品に対するクレームが入っているにもかかわらず未だ販売を続けているというのは企業体質なのでしょうか? この商品で多くの子供たちの傷の治癒が遅れていないか心配です。

今回の事件も1日も早く 大きな健康被害を引き起こした 原因物質とメカニズムが特定されて被害に遭われました患者様の治療に役立つことを祈念申し上げます。

2024年03月24日

カウンセラーの闇

Reading Time: < 1 minute最近、当院へ訪れます患者様の相談から医師ではないカウンセラーと称する人間が診察を行い、診断して手術を強要数といったケースの相談が増えてきました。 医師以外の診察、診断は医師法違反です。 もちろん注意事項などの説明や治療の概略の説明は受付のスタッフが行う事もあると思いますが、診察や診断は別です。 医療行為は医師しかできません。 TVCMで派手に宣伝されていますクリニックでは医師がいない?のか正当な医療行為が行われていないようです。 美容医療のイメージが悪くなるどころか 犯罪行為。 エクソソーム問題も大問題ですが 医師以外のカウンセラーが行う診察行為は完全にアウト。 被害者が出ないよう このようなクリニックに厳しく行政のメスが入ることを願います。
2024年03月23日

美容外科医は究極のアーティスト

Reading Time: < 1 minute約10年前からプロのアーティストとしての活動をスタートしました。 美容外科医は究極のアーティスト。美容外科医としてのアーティスト経験も入れれば33年以上。 アートも美容外科医療も 色と形の2つを表現するだけで視覚的に 美を作り出すことが可能となります。 世界で唯一の美容外科医で科学者でアーティスト。 緻密な技とサイエンス、テクノロジーを駆使して創作しますアートは次世代のアートとして評価していただいています。 アート創作は美容外科医としてのセンスをさらにブラッシュアップしてくれます。 クリニックにはギャラリーとして患者様にリラックスできる空間を提供できるように自身のアート作品が展示してあります。 是非、ご覧いただけましたら幸いです。
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2024年03月20日

エクソソーム療法の闇

Reading Time: < 1 minute美容医療で話題の エクソソーム点滴 極めて多くの美容クリニックで 最高品質、安全、癌にも有効、若返りにも有効・・・ 素晴らしい効果が並んだ広告が目につきます。 You Tubeでもエクソソーム点滴の有効性をリスクを一切お伝えすることなく大々的に効果をPRされています医師が多数見られます。 エクソソーム療法の明確な定義はありません。 エビデンスもありません。厚生労働省が認可した薬剤でもありません。 標準化もされていません。 2重盲検試験などエビデンス度の高い治験も一切実施されていません。 エクソソーム製剤における標準化、投与のプロトコールも存在しません。 多くのエクソソームを販売しています会社がありますがその会社も自社の品質が最高であるとPRして売り込んでこられます。 オリジンも乳歯髄由来、脂肪細胞由来、臍帯由来、胎盤由来などいろいろです。 最近、トップアスリートへ試合がのダメージ回復などにエクソソームの静脈注射を実施して回復させた 継続的に投与しているYou Tube動画もプレスリリースも大々的にアスリートを前面に出してPRされています。 これはドーピングにならないのでしょうか? 結論、身体パフォーマンスを向上させるための 薬機法上 認可とられていない試薬の静脈投与はドーピング行為と考えられても仕方がないかと思います。 NPBの基準ならアウト、JBCの提唱する基準でもアウト。 12時間以内の100ml未満の静脈投与はドーピング行為ではありませんが、継続的に未承認試薬を身体能力向上のために静脈投与はドーピング以前に医師として倫理的にも常識的にもNGです。 営利を優先としたアスリートを宣伝材料に使用したエクソソーム療法は 現時点では問題と考えます。 JBCでも以下のように 「JBCの管轄のもとでおこなわれる試合に出場するボクサーは、リングにおける自らの能力を増強もしくは減衰させる麻薬、薬剤、薬物を摂取しもしくは身体に塗布してはならない。」(https://www.jbc.or.jp/info/jbc_rulebook_excerpt.pdf2 https://www.jbc.or.jp/rls/2021/0520.pdf 3 https://boxingnews.jp/news/83424/ https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2021/05/19/kiji/20210519s00021000415000c.html 等 と提唱しています。 https://npb.jp/anti-doping/foryourdailylife_1.html 世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の禁止表のM2.2の項では「静脈内注入および/または静脈注射で、12時間あたり計100mLを超える場合は禁止される。但し、入院、外科手術、または臨床検査のそれぞれの過程において正当に受ける場合は除く。」と明記されています。 NPB医事委員会では、以下2点を満たすものを「正当に受ける静脈注入」と判断します。
  1. 医師による診療記録があり、診断名、診断根拠、医薬品名及び使用量・使用方法などが明確に記載されている。
  2. 薬事法にもとづいて認可された医薬品を用いた治療であり、且つ適応内使用である。
ドーピング禁止薬物でなくても、医療機関の受診過程(救急搬送中の処置、外科手術、外来及び入院中の処置を全て含む)または臨床的検査において正当に受ける静脈注入でない注射や点滴は、アンチ・ドーピング規程違反になります。 いずれにしましても エクソソーム点滴及び静脈内投与は現時点ではプロトコールもどの試薬を使用するのが良いかも全く不明で 実施するべきではないと言えます。 アスリートの方は エクソソーム点滴の甘い罠にかからないようにご注意ください。    
2024年03月19日

エクソソーム療法はドーピングより危険!?

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最近、美容医療や再生医療分野で話題のエクソソーム療法。
残念ですが、現時点でエビデンスもロジックも明確なものはありません。
定義すら曖昧で 美容クリニックで広く実施されています 『エクソソーム療法』の多くがグレーゾーン治療。
日本再生医療学会も日本抗加齢医学会も『エクソソーム療法』を推奨しておりません。
『世界的にクリニックでの安易な投与が問題視されている
(論文より)
As a result, multiple businesses and private clinics have now started to exploit this situation and are offering
secretome-based interventions despite the lack of supporting data. This poses significant risks for the
patients and could lead to a credibility crisis in the field.
→クリニック等での安易な使用は大きなリスクで有り、この分野の信用性を失ってしまう。
We conclude that such business activity requires tight regulations and monitoring by the respective national
regulatory bodies to prevent patients from being conned and more importantly from being put at risk.
→このようなビジネス活動には、患者が騙されたり、より重要なリスクを負うことを防ぐために、各国の規制機関による厳格な
規制と監視が必要である。』
美容クリニックが独自に業者の営業トークをうのみにして行われている事例が多いようです。
有名アスリートがクリニックでエクソソーム点滴を受けたことをSNSでアップするという信じられないことも目にしました。
【エクソソームの奇跡 アスリートはエクソソームを打つべし!!】
というとんでもないPRを美容クリニックのサイトで見つけました。
良識ある医師、医療機関であれば【エクソソームの闇  アスリートは絶対にエクソソームを打ってはいけない!!】
のではないでしょうか?ドーピング、WADAの事はご存じなのでしょうか?ホームページはご高名な形成外科の先生方が名前を連ねているクリニックですがスポーツ医学の倫理としても大問題です。
可能性ある期待のエクソソーム療法を一部の営利を優先させた医師の暴挙で汚されないことを願います。
このサイトの文章は 美容医療のイメージがさらに悪化するような容認しがたいPRです。(こちらのクリニックのドクターが私のブログをご覧いただければクレームなど是非お伝えいただきたいです。)
ドーピング以上に問題行為でアスリートがエクソソーム療法を決して受けるべきではないのです。アスリートに推奨する医師が存在すること自体疑問に思います。。成分も効果もわからずプロトコールも存在せず、安全性も確立されいない、標準化されていない試薬をアスリートに点滴する行為は信じられない暴挙です。スポーツ医学を大学でも教える立場からも完全なるNG
幹細胞培養上清液療法と同等の意味や有効性で臨床で取り扱われてるにもかかわらずその違いが明確に基準も無く 標準化された試薬も存在しません。当然ですが厚生労働省が認可された薬剤ではなく 投与によるトラブルも発生しています。
某大手美容外科がエクソソームの闇治療を肺がん患者などに実施して悪化させ調査が入った行政指導も報道されています。
美容医療、再生医療という医療の名のもとに エクソソームビジネスが確立されてしまっているようです。
このエクソソーム療法と全く同じ効果で エビデンスも世界的に確立されつつありロジックも明確で安全な 『迷走神経刺激療法』を推奨したいと思います。
迷走神経活性化を行う 肺活や耳介刺激はアスリートにも安心して推奨でき、もちろんドーピングでもありません。
ヘルスケア、医療分野のみならず スポーツ分野、教育分野、介護分野など広い分野に活かせる技術であり理論です。
弊社では、スポーツ分野にも力を入れてアスリート支援を実施しています。
アスリートの身体の OS をアップデートすることで身体パフォーマンスは短時間でリスクなくアップでき疲労回復も怪我の予防にもあることが弊社の実験や実績で証明されています。
パリオリンピックへ向けてすでに選考会もスタートして日本代表選手争いが激化していますが、秘密兵器が Vagal Treatment(肺活、耳ケア)
驚異的な成果がすでに得られ タイムですべての勝敗が決まる陸上競技短距離の東京五輪日本代表選手(2021年 日本陸上選手権大会優勝、4×400mリレー 日本記録、アジア記録保持者)川端魁人選手にも指導・導入でパリオリンピックでの活躍が期待されます。
耳介刺激が迷走神経を活性化させ脳を刺激→脳活。
アスリートの集中力を高めることが分かっています。集中力を高めることで反応が良くなり競技結果に好影響をもたらします。いわゆる ゾーンに入る 状態が作れるのです。
平常心  常に緊張の中でもこの 心の平静を保つことがベストパフォーマンスには必須事項です。
2024年03月19日

ホクロ除去の経過

Reading Time: < 1 minuteホクロ除去のご相談は毎日数多くいただきます。 ホクロは切除をできる限り行いように炭酸ガスレーザーもしくは電気蒸散法による 蒸散治療も数多く行われています。 悪性腫瘍を少しでも疑ったり病理検査が必要と考えられる場合は、切除除去が望ましいと想定されます。 しかし、美容的には傷跡が少なからず残るためにホクロより目立つような傷跡が残ることもあります。 炭酸ガスレーザーでのホクロ治療が最先端と思われておられますが 私は、すでに30年前から使用していました。 炭酸ガスレーザーで施術するから綺麗にホクロが除去できる、傷跡が残らないということはありません。 高度な技術を持った専門医が丁寧に電気蒸散法で除去したほうが傷跡も残らないことが多いのです。 蒸散前には熱が発生するため正常組織への熱ダメージを抑制するために当院では―20℃の冷却装置で患部を冷却を繰り返して蒸散処置を行います。 麻酔もPH調整した注入時の痛みがほとんど感じないキシロカイン+メイロン入りの薬剤を使用します。 ホクロの存在場所 ホクロの大きさ ホクロの色素の深さ ホクロの状態 ホクロ除去後の処置 によります。 すべてを総合してキレイに除去できるか判断しなければいけません。 術直後の状態は擦り傷のような状態で赤みが出現します。上皮が欠損しているため上皮化を早期にできるように医療用被覆材を1週間ほど貼ります。 傷痕は、残りやすい部位(盛り上がった肥厚性瘢痕となる)は目の周り、口の周り、下顎部など皮膚の動きがある部位。 赤みは4か月ほどで消失してほぼ肌色に変化して目立たなくなります。 この4か月間はできる限り遮光する必要があります。 強い紫外線照射を患部に受けてしまうと色素沈着が長期に残ることもあります。 ケアは最初の1週間が大切です。 除去直後には、抗生剤入りのステロイド軟こうを回のみ塗布。その上から医療用創傷被覆材を貼ります。 これでホクロ除去後の傷痕が被覆され湿潤状態になり上皮の培養状態となります。 上皮の形成が起これば被覆材は不要です。 消毒、外用薬の塗布は不要です。 原則として通院は不要です。  
2024年03月18日

ホクロ除去

Reading Time: < 1 minuteホクロ除去へお越しの患者様は毎日数多くご来院いただきます。 ホクロは俗称であり 本来のホクロの医学用語は母斑もしくは色素性母斑です。 しかし、患者様はイボ、もホクロもシミも 【ホクロ】として認識されて診察へお越しになります。 ホクロ? つまり肌色の皮膚に存在する 肌色と色を異にする 色素もしくは凸の隆起上腫瘍です。 ウイルス性のイボ 老人性のイボ 加齢性のシミ 加齢性の血管腫 悪性皮膚腫瘍(有棘細胞がん、基底細胞がん、悪性黒色腫) 傷痕の凸(肥厚性瘢痕) ・・・ などホクロのように見えても実際には いわゆるホクロと異なる病態が存在します。 このため必ず診察にはダーマスコープという診断機器で極力診断して治療を行います。 当院では年間数例の基底細胞がんを発見します。 当然 ホクロと言っても状態や診断により治療法が異なります。 最近では、派手にTVでCMやリスティング広告で集客しています某大手美容外科の被害者があとを絶ちません。 カウンセラーと称する医療資格を一切持たない人間がなんでもかんでも切除手術を勧め高額な手術費用を請求しようとする悪質な詐欺商法が行われています。 医師でもない人間が患者様の診察を行い、診断を下し、不必要な手術を勧め 高額な手術費用を搾取する。といったとんでもない行為が行われています。 この美容外科の被害者は多く 様々なトラブルも報告されています。 当院では、施術に関しまして一切 営業行為や手術を患者様のご意向を無視して進めたり高額な金利の医療ローンを組ませるようなことは一切ありません。 医療ローンを組んで行う美容外科施術には大きな疑問を持っており当院では医療ローンを患者様には組ませない方針で診療を行っております。 美容医療は幸せ医療。 無理をして経済的負担を負ってまで美容治療を受けるべきではありません。 最近では美容外科クリニックでの死亡事故や悪質な医療行為、大手美容外科医師による未成年への性加害など美容医療関連のネガティブなニュースが後を絶ちません。 長年 美容外科医として診療を行ってきた医師として美容医療の現況を危惧しております。 患者様の皆様には 派手な広告に騙されない、インフルエンサーという類の人間の虚偽の釣り広告やPRに騙されない心眼を持っていただきたいです。 もし、美容外科医療で被害に遭われた患者様がおられましたら当院では 美容医療110番も実施しておりますのでお気軽にご相談ください。
2024年03月15日

ミラドライの被害者

Reading Time: < 1 minuteこのブログでミラドライに関しまして これまでも問題点などを指摘させていただいてきました。 多くの美容外科クリニックでは ワキガ多汗症治療としてミラドライを推奨して治療を実施されています。 最も多くの宣伝広告が目につくのがこのミラドライ しかし、その実態はとても推奨できるものでも患者様が満足されている治療法と言えるものではありません。 当院の初診で訪れられます患者様の半数以上の方がミラドライ経験者。 つまりミラドライ治療を受けても全く効果が無かったか、ほとんど満足する効果を得ることができなかった患者様が再治療を希望されてご来院されます。 ミラドライの治療機器自体に問題があるわけではありません。 美容外科の闇は 犯罪行為もしくはグレーゾーン行為が密室で行われ ミラドライもそのグレーゾーンビジネスに一役買ってしまっているからです。 ミラドライ術後にはかなり強い痛みや腫れを伴うことが多いようです。 メスを使わない、痛みが全く痛くない・・・という広告文句は虚偽です。 熱傷をワキの皮膚に起こさせるわけですから痛みは必ずと言ってよいほど強く出ます。手術の術後の痛みよりもはるかに強い痛みを感じるのがミラドライ治療なのです。 一番の問題点は、なんといっても医師が施術を行わない医療機関が多数を占めること。 大手美容外科グループに至っては院長である医師が一切ワキガ治療の知識や経験がないにもかかわらず 看護師や無資格者の受付に治療を実際担当させるという 犯罪行為が行われているのです。 事務員や看護師が行うミラドライ治療は当然パワー設定も調整もいい加減で効果が出ることは少ないでしょう。 何よりも治療行為を看護師や事務員が行う事はありえない行為であり絶対にいけません。 もし、ミラドライを事務員や看護師が行って問題が無いというご意見のお持ちのドクターや医療関係者の方がおられましたら当院におきまして公開討論会を実施したいと考えておりますので是非、メールでご一報いただけましたら幸いです。 看護師や事務員が行うミラドライ治療にリスクはあっても効果は期待できません。 ミラドライ治療をお考えの患者様は是非、ご一考いただけましたら幸いです。

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