2011年06月28日
高濃度ビタミンC点滴
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ご紹介で来られました患者様へ
高濃度ビタミンC点滴をさせていただきました。
悪性腫瘍の化学療法を受ける前に 少しでも副作用を減らす目的での点滴でした。
過去には義理父が肺がんに侵された代替治療として個人輸入して 10年前に行っていました。
現在では 若返りを目的としまして 行っています。
最近ではエビデンスも確立されつつあり優れた治療法と評価されるかもしれません。
副作用がない抗ガン治療が普及するといいですね。
抗ガンを目的としました治療では 50-100グラム
アンチエイジングを目的とする治療では 12.5-25グラム
点滴には1時間から3時間と時間がかかるのと若干の血管痛意外に リスクはほとんどありません。
高濃度ビタミンC点滴について詳しくはこちら
https://www.sakae-clinic.com/aging-care/vc/
2011年06月28日
手術後のケア
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今日は、患者様に対しまして PRP療法と美容外科手術を行いました。
外科的手技が加わるとストレスになります。でも現在の医療では消毒も不要、ガーゼも不要、翌日からすぐ入浴して3日目からは手術創をシャワーで洗浄していただきます。創に消毒やガーゼは絶対だめですね。https://www.sakae-clinic.com/wound/医学部卒業して25年前 母校の第一外科入局したときは
創には
1:消毒
2:ガーゼ
3:ソフラチュール
4:乾燥させること
5:入浴は制限する
と教育を受けたにもかかわらず・・・・
現在では 上記5つの事項は 創へのケアとして行ってはいけないことになっています。
25年前は患者様に対して 辛い思いをさせていたのですね。
外科治療のパラダイムです。
2011年06月27日
ピアスは夏でもOK
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耳ピアスの患者様の数は夏に減少します。
これは 夏にピアスを開けると膿んでしまうという迷信?
からですね。
夏にピアッシングを行っても化膿する可能性が増加するデータはありません。
また、汗をかくから膿んでしまうと考えておられる方もいますが、汗と化膿することは全く関係がありません。
化膿する原因は
1:糖尿病などの基礎疾患を持っている
2:ピアッシング部位に必要以上の消毒を行い創傷治癒を遅らせた
3:ピアッシング部位の洗浄を行わず 垢がたまり感染源となってしまった
4:ピアスのキャッチが強く締まりすぎ 血流不全を起こした
つまり、あまり過度な消毒をせず、洗浄していれば夏でもピアスは装着可能です。
もちろん、汗をかくと垢が溜まりやすいので放置する場合は夏が若干感染の可能性が高くなることも予想されますが、一般的に 夏でもOK。
夏のほうがオシャレを楽しみやすくなるのでもっと ピアスの患者様が増えてもよいと思うのですが…
2011年06月25日
皮膚の若返り
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今日は、皮膚の若返り治療として 顔全体、首全体の PRP療法の施術を行いました。
65歳の患者様ですが、オシャレなかたでした。
インターネットで最先端治療としてのPRP療法を詳細に調べ
当日の施術をご希望されご来院されました。
20ccほどの採血を行い、3500回転、7分間遠心分離をしてPRPの製作を行います。
治療時間は5分程度です。
この時 PRP製作キット、MYCELLS を使用します。
PRP治療後、赤外線と高周波を組み合わせたフォトRFリファーム治療を併用。そして、LED照射。
これで 2か月後に実感できるシワの改善、肌の張りの改善が認められます。
PRP療法について詳しくはこちらから
https://www.sakae-clinic.com/face-care/prp
MYCELLSについて詳しくはこちらから
http://www.my-cells.net/
2011年06月21日
レーザートーニング
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肝斑という女性特有のシミのご相談が増えています。
ここ数年前までは治療法が、内服薬と外用薬しかありませんでした。
数年前に レーザートーニングという技術が開発され YAGレーザーの光を皮膚へフラットに照射する技術で 肝斑の治療が可能となりました。画期的なことです。このシステムはなぜか?あまり普及していませんがその効果は絶大。YAGレーザーにより角質も蒸散してピーリング効果も大きい治療法です。
現在では 効果がとても悪い ケミカルピーリングは行わなくなりました。
痛みや肌へのダメージの割には得られる効果が大変少ないというのがその理由です。
私も15年前からケミカルピーリングを行ってきましたが5年ほど前から 中止しました。
当時はレーザー機器も未熟でケミカルピーリングの意義は大きかったのですが、医学や医療機器の進歩とともに 古い医療行為になってしまいました。携帯電話が急速に進歩して公衆電話がなくなってきたのと似ていますね。
2011年06月18日
ボディピアスは夏、急増
Reading Time: < 1 minuteおへその露出シーズンである 夏へ向けて ボディピアスが急増しています。
今日も数人の患者さまがご来院いただけました。
若い方が多いですね。
サーフロという特殊な2重構造の針で麻酔を行った後、ピアッシングのためのホールを作成します。
内筒を引き抜いた後、医療用のボディピアスを挿入して装着。
施術時間はおよそ2分。
痛みは麻酔時に ほんのわずか。
医療用ピアスは 透明のロッドで
ロッドが長いため安全性も高く
オシャレです。
入浴はすぐにOK,プールも!!
夏は化膿しやすいと考えられている方が多いようですが、
根拠がないことです。
ピアスが化膿するのは 過剰な消毒によるもの、 怖くてピアッシング部位を入浴時に洗浄せず不潔になりアカがたまって感染してしまうことがほとんどです。
耳たぶと異なり お腹は血流が悪く 感染しやすいことも確かです。
ですから 私は 患者様へいつも 当日の入浴OK 必ず毎日 ピアッシング部位をシャワーでよく洗って垢が溜まらないようにね!と指示させていただいています。
これまでの常識
消毒
入浴できない
洗わない
夏は化膿しやすい
迷信です。
というより 創傷治癒理論が新しく近年、
見直されてきたのですね。
最新の創傷治癒理論をベースにピアッシングしています。
2011年06月18日
ピアス
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https://www.sakae-clinic.com/body-care/piasu
ボディピアスの施術は夏に急増しますが、
耳のピアスは3月がピークです。
夏はピアスをすると化膿するという迷信が信じられて 夏のピアッシングを避けることが大きな理由の一つのようです。
しかし、夏にピアッシングを行ったからといって 化膿することはありません。
問題は ピアスのホール周囲を十分、洗浄しないと垢が溜まって不潔になり感染するのです。
ピアッシング後は入浴も洗髪もOKです。
しかし、2-3日はパーマやヘアカラーはやめたほうがよいでしょう。
医療用ピアスは純金張りのコーティングで ロッドが太く ピアスホールがキレイにあけることができるように設計されています。
瞬間にピアスを装着するピアスガンでのピアッシングになります。
痛みはとても少ない方法で出血もありません。
特殊専用薬液でのホールケアになります。
イソジンやマキロン、ヒビテンによる消毒はむしろピアスホールを形成しづらくしますので要注意です。
当院ではビタミンシー誘導体を主体とした創傷治癒を促進するピアス専用溶液を作成して患者様へお渡ししております。
夏にピアスは膿む。。。この迷信が早くなくなりますように。
詳しくはこちらから
2011年06月18日
ダイエットの真実
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ダイエットのご相談が増えてくるのも夏前です。
簡単に痩せられないか…
脂肪吸引は効果が本当にあるか…
飲む薬で楽して痩せられないか…
ダイエットサプリメントは効果があるの?女性にとってダイエットは切実な悩み。
残念がらサプリメント摂取だけで期待した効果を得られることは不可能です。
効率がよいトレーニングをお勧めです。
筋肉量を増やせば基礎代謝も増大!
脂肪率が減少していきます。
アイソメトリックトレーニング
胸の前で拝むように手を合わせて思いっきり押し合い均衡を保ってください!
7秒間これを朝晩 6セットずつ
3か月後には大胸筋が増え、バストも1サイズ大きくなりダイエット。
ダイエットは体重を減少させることではなく 脂肪量を減少させることですね。
ダイエットは私の研究テーマの一つですので 薬剤やトレーニングなどいろいろお話ができます。
ご相談があるときに 少しづつご紹介させていただきます!
2011年06月13日
創、傷痕のご相談
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創や傷痕の相談をどこで行えばよいかほとんどの方はご存じないようです。
外科?整形外科?形成外科?美容外科?美容皮膚科?皮膚科?
創や傷痕を専門で取り扱っている医療機関は残念ですが国内にはありません。
特に小さなお子様を持たれたお母さまにとって傷は お子様の勉強以上に関心ごとの一つですね。
小さな子供は すぐに傷を作ったり傷痕を残してしまうような事故やけがに遭いやすいのです。
子供の傷痕は親の責任と心を痛めている方もおられると思います。
昨日も傷痕の相談がありました。
現在医学をもってしても改善不可能な傷痕があります。
私どもでは 傷痕への治療としまして外科治療以外に フラクショナルレーザーや成長因子導入を行い良い成績が出ていますが、傷を初期治療でキレイに治すことこそが 最も大切で多くの方々に知っていただきたく存じます。
http://www.topathlete.co.jp/blog/blog01/
コラムのなかで今回、簡単にまとめてみました。
スポーツ選手の指導者やトレーナーの方々、お子様を持つ お母さま、教育現場で働いている方々にもきっと参考になると思います。
https://www.sakae-clinic.com/wound/
写真のようにホチキスで段違いに留められ ガーゼを貼られてガーゼが傷口に入り込んでいる症例もあります。
ガーゼ、消毒、ホチキス・・・絶対だめです。