2025年08月14日

プロボクシング死亡事故とリング禍に対する医師としての警鐘


Reading Time: < 1 minute プロボクシングの試合中に発生した急性硬膜下血腫による死亡事故――これは「リング禍」として、過去にも繰り返されてきた重大な問題です。医師として、そしてボクシング関係者として、今回の事故は明らかにリングドクターの不手際医療バックアップ体制の不備が原因と考えます。リスクマネジメントが全く対応できていなかった・・・ 急性硬膜下血腫は、プロボクシングにおいて想定される重大事故の一つです。にもかかわらず、病院への緊急搬送が迅速に行えない体制は、リスクマネジメントとして致命的です。救命処置の初動が遅れれば、命を救うチャンスは失われます。リングドクターが救命の意味を理解していないのであれば、その資格は問われるべきです。 私自身、後楽園ホールでホチキス縫合の後始末を何度も担当してきましたが、現場で感じるのはリングドクターの質の低さです。これは一刻も早く改革すべき問題です。 ラウンド数の多寡ではなく、ボクシングの安全対策医療体制の質の向上こそが、選手の命を守る鍵です。今こそ、ボクシング界全体でリング禍を防ぐための抜本的な改革が求められています。 *ボクシングは、頭部と胴体への打撃が許される格闘技であり、特に頭部への攻撃が集中する競技特性から、深刻な事故が起こるリスクが高い。こうした事故の中でも、試合や練習が原因で選手が死亡するケースは「リング禍」と呼ばれ、競技の暗い側面として知られている。 📊 統計データから見るリング禍の実態
  • 1890年〜2011年の間に死亡したボクサー数:1,604人(年間平均13人)
  • 日本国内の死亡事故件数(JBC発足以降):37件(2010年時点)
  • 学校運動部活動中の死亡・重度障害事故発生頻度(10万人あたり)
  • 自転車:29.29件
  • ボクシング:18.13件(2位)
  • 柔道:4.8件(4位)
🧠 死亡原因の多くは脳へのダメージ
    • 脳出血、脳挫傷、脳震盪などが主な原因
    • 試合中だけでなく、試合後に症状が現れるケースも多い。
  • ヘッドギアは外傷を防ぐが、脳への衝撃を完全に防ぐものではない。
🧬 階級別死亡事故件数(マニュエル・ベラスケス統計)
階級死亡件数割合
フライ級以下54人8.0%
バンタム級67人10.0%
フェザー級102人15.2%
ライト級127人18.9%
ウェルター級116人17.0%
ミドル級93人13.8%
ライトヘビー級50人7.4%
ヘビー級53人7.9%
⚠️ 実際に起きたリング禍の例 🧨 金得九(キム・ドゥック)事件(1982年) WBA世界ライト級タイトルマッチで14RにTKO負け。試合後に脳死と診断され、4日後に死亡。これを契機に世界戦は15ラウンド制から12ラウンド制へと変更された。 🧨 ベニー・パレット事件(1962年) グリフィスとの試合で12Rに連打を浴び、昏睡状態に。10日後に死亡。この事故はテレビ中継の在り方やリング構造(3本ロープ→4本ロープ)に大きな影響を与えた。 🧨 ジェラルド・マクラレン事件(1995年) ナイジェル・ベンとの試合でラビットパンチを繰り返し被弾。試合後に脳内出血が判明し、半身不随・失明・言語障害など重度の後遺症を負った。
2025年08月13日

ワキガ治療にミラドライは効果的?EL法との違いと注意点


Reading Time: < 1 minute 「ミラドライを受けたのに効果がなかった」そんなご相談が急増中 ほぼ毎日、ワキガ治療を目的にミラドライを受けたものの、 「まったく効果がなかった」「完全に元に戻ってしまった」 という患者様からのご相談をいただいております。 ⚠️ ミラドライはワキガ治療に適していない理由 ミラドライは、**原発性腋窩多汗症(ワキ汗)**の治療には一定の効果があるとされています。 しかし、**ワキガ(腋臭症)**の原因であるアポクリン汗腺には十分な効果が得られないケースが多く、 特に最近では、医師ではなく看護師が施術を担当する医療機関が増えており、 その結果、効果が低下しトラブルが発生する事例も報告されています。 ⚠️ 看護師任せの施術と適応外治療のリスク ワキガ治療や手術経験がほとんどない医師が、 看護師に施術を任せている現状が問題視されています。 さらに、乳輪部(チチガ)やデリケートゾーン(スソガ)などの適応外部位に対しても ミラドライを行っている美容外科・美容クリニックが存在し、 重篤な合併症を引き起こす可能性も否定できません。 名古屋栄でも、内科医出身で美容外科・美容皮膚科の経験がわずか1年程度の医師が、 ミラドライを「最も有効」と誤認させ、EL法を否定しながら 乳輪部やデリケートゾーンへの施術を看護師に行わせている実態があります。 しかも、ミラドライのリスクを患者様に説明せず、 「臭い軽減に有効」と誤った情報を提供しているとの報告も受けています。 ✅ ワキガ・チチガ・スソガに効果的なEL法とは? 当院では、ワキガ・チチガ・スソガ治療に特化したEL法を採用しています。 これまでに1500例以上のワキガ手術を行ってきた経験をもとに、 私自身がすべての施術を担当しています。 EL法のメリット
  • ダウンタイムがほとんどない
  • 施術後の痛みがほぼない
  • 日常生活への支障がない
  • 治療直後から効果を実感
  • 永久的にワキガの症状が解消
📝 ミラドライで効果がなかった方も、ぜひご相談ください ミラドライを検討中の方、すでに施術を受けて効果が得られなかった方も、 ぜひ一度、当院へご相談ください。 ワキガは、負担なく、そして永久に治すことが可能です。 ※保険適応ではありませんが、医療費控除の対象になります。。      
2025年08月10日

日本フランス現代美術世界展 入選


Reading Time: < 1 minute日本フランス現代美術世界展に公募で出品しました2作品 (サイボーグスカル、サイボーグキングアドベント)造形物とミクストメディア作品が入選しました。サイボーグキングアドベントは私が世界で初めて開発しましたアート創作技術 レジン3Dリタッチ法の世界初の作品です。(特許出願中) 入選作品は8月7日から8月17日まで(12日は美術館休館)六本木の国立新美術館3階で展示されています。
医学とサイエンスを活かして創作しました サイボーグスカル、サイボーグキングアドベント。https://www.obijias.co.jp/sp/report/?id=1750674966-209890
どんな評価頂けるか楽しみです。
光栄にも 入選作品2点とも 特別推薦で第38回パリ国際サロンへの出品となりました。
レオナルドダヴィンチの再現を今世で目指して作品創作を行っています。
最先端の科学と35年間の美容外科医としての臨床で培った技術と美容センス、科学者としての知識経験を活かして 次世代のアート創作に努めてまいります。
The Davinci Art Projectでレオナルドダヴィンチの現代における再現にチャレンジ!
2025年08月01日

安倍昭惠さんと交流 『和合紫会』


Reading Time: 2 minutes
7月26日、私のアーティスト活動をご支援いただけます 皇室・神社専門誌である【和合】主催の 和合紫会に参加させて頂きました。和合の裏表紙には光栄にも私のアーティスト紹介が掲載されています。昭惠さんの人気で 今回の和合紫会へは参加希望者殺到だったそうです。竹田恒泰先生のご講演『なぜ日本は美しいのか』を聴講して昭恵さんと交流。世界でプーチン大統領、トランプ大統領をはじめ各国国王や首脳とプライベートで会う事ができるただ一人の女性ですね。



友人の2015年日本レコード大賞受賞の日本No.1ヒーリングアーティスト ACOONさん、日本美容内科学会事務局長、伊藤明子理事も一緒でした。
【なぜ日本🇯🇵は美しいのか】日本人の誇りを持って 私もアート創作に取り組んでまいります。美容外科医は究極のアーティスト!レオナルドダヴィンチの今世の再現を目指して!


2025年07月29日

ワキガ手術は絶対に行わないで!


Reading Time: < 1 minuteワキガ・多汗症手術は確かに有効な治療法の一つですが、この治療法は昭和の治療法といえます。

令和の時代にはもっと負担少なく、有効で確実なワキガの治療法がありますのでリスクの大きな手術を受けるメリットは全くありません。

私は35年以上の美容外科医の経験の中で1500例以上のワキガ手術を行ってきました。

おそらくこの手術症例数は日本でもトップクラスの症例数だと思います。

昭和や平成では手術しか治療法がなかった時代には手術方法がいろいろ存在しました。

ミラドライ同様、効果が期待できないにも関わらず商業ベースで営利優先で行われていました 吸引法 。

この治療法で被害に遭われました患者様は現在も全く効果が無く、傷跡だけ残ってしまったと再治療に訪れる現状があります。

故稲葉益巳博士から直接 稲葉式ワキガ手術法をご指導いただいた数少ない美容外科医として 稲葉式をダウンタイム無いように進化させ手術を行ってきました。

それでも1週間の安静固定が必要で わずかですが傷跡も残ることになってしまいました。

美容外科医である以上、傷跡はできる限り残さないように手術を行いたいのですが、手術である以上、傷跡は必ず残ります。

広範囲にワキの皮膚を剥離して手術を行えば効果は大きくなりますが、血種形成、皮膚壊死、皮膚の術後の拘縮などのリスクが高くなり、傷跡を優先するか、効果を優先するか悩むところでした。

現在のワキガ治療を行っている美容外科医で私より手術症例数、経験が多い美容外科医は存在しないと思います。

保険診療では外来で行えば入院手術と異なり 部分的な剥離しか行えず効果は格段に悪くなります。

あらゆる手術方法や症例や術後の合併症、他医院での施術後の傷跡治療を行てきました自分が、もうワキガ手術をやめ、治療法としてNGとお伝えしているにはしっかりした理由があります。

『ワキガは手術を行わなくても確実に治る!!』からです。

一時的に臭いを抑えたいのであれば

1:抗生剤のワキガクリーム

2:ボツリヌストキシン注射

永久に確実に 傷跡を残さないで治したいのであれば EL法

です。

EL法は手術と比較して

・ダウンタイムが無い

・痛みが無い

・日常生活の制限が一切ない

・子供の施術も可能

・チチガやスソガといったワキ以外の部位への施術も可能
・効果が格段に大きい

というすべての面でメリットが上回っています。

保険適応外ですが医療費控除の適応にもなります。

手術は、経験ある専門医が行っても一定の合併症(血種形成、粉瘤、皮膚の拘縮、毛包炎など)は必ず起こります。

これほどのリスクや日常生活への制限を行っても十分完治が困難な手術をあえて選択する必要はありません。

『ワキガ手術は保険でできます』

この甘い言葉に騙されないでください。

保険がきくと派手にPRしていざ、そのクリニックに来院するといろいろな言葉を並べて高額なミラドライ治療や自費での手術を勧めアップセル営業する 美容外科が少なからず存在しています。

外来で行うレベルのワキガ手術ではワキガを完治させることは極めて困難です。

これほど長年、多くの手術やワキガ、チチガ、スソガ、多汗症の治療を行ってきました自分が 片手間でワキガ治療を行い看護師にすべて施術を任せています美容外科クリニックのワキガ治療後のトラブルを対処している現状があります。

EL法は、傷跡も残らず、ダウンタイムもなく、有効性も手術よりもはるかに大きな次世代治療法です。

ワキガ、多汗症でお悩みの患者様は是非、お気軽に当院へご相談ください。
2025年07月25日

ビューホットは安全?本当に有効?


Reading Time: < 1 minuteワキガ治療にビューホットという治療機器が使用されていますが、ミラドライ同様、治療後の再発や無効例、醜い施術後の熱傷性瘢痕でご相談に訪れます患者様は後を絶ちません。
本来なら理論的にも素晴らしい!と考えられる治療ですがどうしてでしょうか?

ビューホット治療は、ニードルを皮膚へランダムに刺して高周波を流し、その針の発する熱エネルギーで 汗腺を破壊するという治療ですが、大きな問題点が存在します。

現在では、この治療機器は国内では販売されていませんがどうしてでしょうか?

特許の問題?トラブルが多発したため?無効だったため?

その理由は明確にされていませんが、現在ではこの治療機器の販売は国内では現時点では行われておらず 過去の治療機器となっているようです。

ビューホットの問題点は、

1.看護師施術が多い。

2. 極めて醜いイボ状の熱傷痕が残るケースが少なくない。

3. 有効性がEL法と比較して劣る。

4. ワキ以外の治療部位には原則として不可

→ 手のひらや足の裏、乳輪部、デリケートゾーンなどワキ以外の治療部位にビューホットを受け イボ状の極めて醜い熱傷痕が残ってしまった患者様が多数ご来院されています。

5. 現在、国内で治療機器が販売されていない。

ミラドライ同様、メスを使用しない治療ということである程度普及しましたが 看護師施術やダウンタイムから実際は、お勧めできない治療です。

理論的にはEL法と類似しますが、EL法は専門医による高度な技術で毛穴のみへの針の挿入で出血も一切なく腫れもなく 施術後の痛みや傷跡も全くと言って良いほど皮膚へのダメージが少ない治療ですが、ビューホットはあまりにも皮膚へのダメージが大きな治療法です。

EL法はピンポイント →いわゆるライフルによるターゲットのみの破壊。

ビューホットは、マシンガンのようにランダム照射で汗腺だけでなく正常な他の皮膚組織も破壊されてしまう治療。

特に看護師施術でのトラブルが多く、ビューホットによる乳輪部への治療、いわゆるチチガへの治療で 3度の熱傷を起こされてしまい皮膚壊死になり醜い熱傷性瘢痕の患者様の傷跡治療を当院でも複数行っております。

メスを使わない・・・この謳い文句は必ずしも安全を約束する治療ではありません。

むしろメスを使わないことで 熱傷痕という極めて醜い傷や施術後の強い腫れや疼痛を引き起こしてしまう治療でもあることが正確に患者様へ伝わっていません。

ビューホットも理論的にはミラドライよりもはるかに優れていると思いますが、看護師が行っていたり、パワー設定が間違ってしまうと悲惨な結果になることも事実なのです。

ワキガ治療は、担当医の専門性や経歴、実績を十分にご確認の上、慎重にご検討ください。
2025年07月22日

スソガへのミラドライ治療は絶対に行わないで!


Reading Time: < 1 minuteスソガ(デリケートゾーンの臭いの悩み)でご相談の患者様は少なくありません。

治療法も手術は実施しずらい部位でもあり スソガ、スソワキガ、のデリケートゾーンの臭いの唯一の治療法はEL法だけです。

ミラドライは効果が無いばかりか 死亡事故を起こすほどリスクも大きく痛みや腫れが強く出現する 絶対に行ってはいけない治療法です。

デリケートゾーンへミラドライを実施している美容外科クリニックが死亡事故後も存在していることは、まさしく【美容外科の闇】

関連学会でもミラドライのワキ以外への治療は推奨どころか注意喚起まで出して行わないように公示しています。

スソガにミラドライを受けて熱傷痕が残った、死ぬほど痛みやつい腫れを経験したにもかかわらず 全く臭いが軽減しなかったという患者様が多数ご来院されています。

スソは、特徴的な形状もありミラドライの適応外部位であることはメーカーも確認されているはずです。

ミラドライ施術で患者様が死亡するほど(治療部位に3度の熱傷が起こり皮膚壊死を起こし感染症が発症して敗血症で死亡)、リスクも大きく安全とは程遠い治療なのです。

ミラドライは面で熱を皮膚へ加えるため正常皮膚への侵襲も大きくEL法と比較すると安全性、有効性、即効性が大きく劣ります。

看護師施術が基本で普及してしまっていますので、さらにリスクは増して 相当数の患者様がスソガ、スソワキガ治療でミラドライを受けられて後悔していると想定されます。

スソは疼痛にも敏感ですが何よりも感染症が起こると治癒がむつかしい場合もあり 絶対に3度熱傷を起こすような治療は回避すべきです。

EL法は皮膚へのダメージがほとんどなく熱傷を起こす可能性もありません。ピンポイントで 臭い、汗、黄じみの原因となる汗腺を破壊します。一滴の出血もなく腫れも出現しません。

毛穴が少し赤くなるだけで施術後に痛みは感じません。

スソガ、スソワキガといったデリケートゾーンの臭いには 安全で効果も確実な 専門医が行う EL法をお勧めします。

安いから、簡単にできるから、ダウンタイムが無いらしいから・・・とミラドライを受けてしまわまいように ブログでもこれまで御案内させていただいておりますが、派手な広告で集患する美容外科クリニックには太刀打ちできません。

情報弱者の患者様を誘導して看護師から行われているミラドライでの被害が無くなりますように!
2025年07月21日

ミラドライ3回も行ったにもかかわらず・・・


Reading Time: < 1 minuteワキガ、チチガ、スソガ治療でミラドライがダウンタイム少なく、有効という広告が常に目立ちます。

残念ですが、この広告を信じてミラドライ治療を受け 全く効果が無かった、完全に元に戻ってしまった、死ぬほど強い痛みと腫れで1週間日常生活にも支障が出た。と広告でPRされているような、1回で80-90%改善、ダウンタイムも痛みも少ない治療とは程遠い現状があります。

臭い軽減にはミラドライは期待できない治療法にもかかわらず派手にPRされている理由は、営利を優先的とした医療行為以外の理由が見つかりません。

原発性腋窩多汗症というワキ汗軽減の治療機器にもかかわらず臭いへの効果を 謳っているのは患者様へ虚偽の事実をお伝えしていることになります。

しかも看護師がミラドライ治療を行うとなれば効果が無いどころか死亡するリスクも否定できません。(ミラドライ治療が原因と想定されます死亡事故が発生しています)

看護師からミラドライ治療を受けたい患者様が本当におられるでしょうか?

治療は、専門医から受けて確実に治癒させたいと思うのが普通です。

昨日もミラドライ治療を3回も受けられ 全く効果が無く EL法での完治を希望されて 再治療へお越しになられました患者様がご来院されました。熱傷痕がありましたのでミラドライでやけどを皮膚に起こされてしまったようです。

施術は医師ではなく 看護師。とのこと。

しかもこの患者様はミラドライを受ける前にほかの治療を受けられワキの皮膚には瘢痕も。

リスクが大きくなりますので このような患者様には看護師ではなく必ず専門医が対応して施術しなければなりません。ミらドライワキガビジネスが広がり多くのワキガ患者様がつらい思いをされています。

絶対に看護師からミラドライ治療を受けることは避けてほしいと思います。看護師にはワキガに関する治療の知識も経験もありません。そもそも看護師にワキガ治療はできないはずです。

チチガやスソガまで行っている美容外科クリニックが存在しますが、論外です。(3度熱傷による皮膚壊死のリスクがあります。)

ミラドライの適応部位への治療は死亡事故も遭ったように関連学会が 注意喚起を出しているにもかかわらず…

名古屋栄の私のクリニックの周りにも患者へ EL法を中傷し ミラドライが最高の治療と伝えチチガ、スソガまで看護師に施術を行わせている美容クリニックが存在します。(美容外科医の経験はほとんどなく 内科医から転科された医師が院長を務められています。)

医師の倫理やモラル、患者様ファーストを考えれば、治療は必ず、看護師ではなく、カウンセリング、診察を行った医師が最初から最後まで、安全性と効果を保証して行うべきです。

当院では院長の私が必ず 診察、カウンセリング、治療、ケアまで安全性と有効性を保証して、EL法というリスクなくダウンタイムもほとんどない確実にワキガ、スソガ、チチガが治る治療を実施しております。

小学生の患者様もほとんど痛みを訴えることなく安全に確実に治療可能です。

ミラドライを受けて後悔する前に!!!

効果も安全性も実績も確実なEL法をご検討いただけましたら幸いです。
2025年07月15日

ミラドライはなぜ痛みやダウンタイムが大きい?


Reading Time: < 1 minuteミラドライを受けた患者様のほとんどが、想像と違ってとても強い痛みや腫れが長く続いた、日常生活も支障出るほどの強い痛みと腫れだった、もう2度とミラドライ治療を受けたくない・・・と広告で謳われている 痛みが少ない、ダウンタイムが無い、日常生活への支障がないという、PR文句とは全く違うご意見をいただいています。

メスを使わない治療にもかかわらずどうしてこれほどの痛みや腫れが出現するのか?日常生活へも支障が出るのかを解説します。

ミラドライは汗腺へマイクロウエーヴの熱エネルギを照射して破壊する治療理論の治療機器です。

しかし、大きな欠点は 選択的に汗腺を破壊することができず正常な汗腺とは関係のない皮膚の部分まで大きな熱ダメージ、つまり熱傷を起こしてしまうためです。

熱傷はあらゆる外傷、皮膚への侵襲の中で最も痛みが強く腫れも強いのです。

ワキの広範囲の部分に熱傷が起これば耐え難い痛みと腫れが出現することは容易に想像できます。

しかも皮下組織に存在するアポクリン汗腺までしっかり熱エネルギーで破壊しようとなると強いエネルギーでの照射となり3度の熱傷を起こすリスクも出現します。

ミラドライ死亡事故はこのことが原因で皮膚が壊死を起こし患者様が感染症→敗血症で死亡されてしまいました。

ミラドライは安全で簡単で痛みが少なくダウンタイムが無い治療とは程遠い治療です。

ワキガの手術より痛みが強いのは専門医であれば常識として知っています。

ワキガ手術後は血種形成が起こらなければほとんど痛みは出現しません。

これほどリスクも大きく、痛みも強く腫れも強く、ダウンタイムも大きなミラドライ治療を メリットだけを誇大強調して 無効であるはずのワキガに有効と ワキガ専門医でない医師が看護師任せの施術を雑に行わせているという美容医療の闇があります。

当院では、ミラドライ施術を受けられた多くの患者様がミラドライの無効性と激痛で二度と受けたくない治療と考えられ、再治療にご来院されています。

当院では、選択的に痛みが出ないように特別に配慮しましたEL法の施術で確実にワキガを治療できます。

EL法は痛みが無いばかりか、腫れも出現せず、ダウンタイムもなく安全かつ 専門医から永久的な治療効果を期待して受けることが可能です。

ワキガ治療は

誰が行うのか?

本当に痛みや腫れ、ダウンタイムが無いのか?

実績

などをしっかりご確認の上、慎重に治療法を検討していただきたいですね。

ワキガ、チチガ、スソガでお悩みの患者様は、お気軽に当院へご相談ください。
2025年07月12日

ミラドライ後の皮膚


Reading Time: < 1 minuteミラドライ施術後の患者様の治療をほぼ毎日行っていますが、ミラドライ施術後は熱傷による瘢痕が真皮に存在し極めて硬い状態になっています。

このため通常ではほとんど痛みを感じない局所麻酔も痛みが出現。

治療も瘢痕の存在する毛穴へニードルを挿入する必要があり、時間もかかり難易度が上がります。

永久的な臭い軽減効果が期待できないミラドライ治療を受けられてしまうと、金銭的なダメージだけでなく、大きなマイナスになってしまいます。

ワキ汗の治療はもちろん優秀な治療機器かもしれませんが、ワキガには絶対にお勧めできません。

チチガ、スソガはもってのほか。

絶対に受けるべき治療でないことをワキガ専門治療を長年行ってきた専門医として断言します。

乳輪やデリケートゾーンは感覚も敏感で熱傷が起これば、痛みだけでなく腫れや3度熱傷になれば皮膚壊死を生じて取り返しがつかない事態にもなりかねません。

看護師は熱傷の程度や状態はわかりません。

わからない看護師が施術を行えば当然、トラブルが起こります。

ワキガ、チチガ、スソガ治療は必ず看護師でなく専門医が行うべき。

ご注意ください!!

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