Reading Time: < 1 minute神戸市:一般社団法人めぐみ会に対する行政処分(改善措置命令)の実施 (kobe.lg.jp)
美容クリニックで医師不在にもかかわらず点滴や脱毛、レーザー照射を実施している医療機関が少なからず存在しています。
いわゆる 美容ナース診療です。
本当に恐ろしいことです。
もし点滴中に患者様がアナフィラキシーショックを起こしてしまったらどうするのでしょうか?
看護師には全く対応ができません。
リスク管理、危機管理ができていないのです。医師が不在でクリニック内での医療行為は絶対にNG.
利益を優先する美容クリニックではこのような手口が横行しています。
最近では医師以外の人間が美容クリニックはもうかるからと開業して経営するケースが増えてきました。
当然、彼らは医療よりも営利を優先します。正当な医療というものも理解できません。お金が儲かれば人が死のうが関係ないといった方々です。
利益を出すために医師を雇用するのではなく美容ナースを雇用します。美容ナースに本来医師が行うべき施術をすべて行わせるのです。残念ですが一部の美容ナースには倫理観がありません。美容外科医になったつもりで施術している美容ナースも存在すると伺いました。
悪徳美容外科でも 医師不在で看護師が脱毛やレーザー治療、点滴を実施している実態が実際にあります。
美容医療業界では 脱毛、レーザー治療、ミラドライ、高周波やRF、HIFU治療はナースが担当が当たり前という状況が作り出されてしまっているのです。
これは価格競争や患者様への有効性や満足度よりもクリニックサイドの利益を優先した結果です。
インフルエンサーという美容医療知識が一切ない方々の誇大なPRや自己利益獲得のために偏った情報発信にも問題があります。
美容クリニックで死亡事故が起こる前に 厚生労働省をはじめ保健所も徹底した指導をお願いしたいと思います。