Reading Time: < 1 minute「うちの子、もしかしてワキガかも……」。お子さんの衣服からツンとする特有の臭いがしたとき、親として深く悩んでしまうのは当然のことです。
「学校でお友達に指摘されて傷つく前に早く治してあげたい」と、切実な思いで治療法を探されている保護者の方は少なくありません。
数あるワキガ治療の中でも、メスを使わない「EL法(電気分解法)」は、脇の毛穴に細い絶縁針を挿入して高周波の熱で汗腺を凝固破壊し、傷跡が残りにくい治療法です。
しかしさかえクリニックでは、このEL法の対象を「小学4年生以上(9〜10歳頃)」としており、それ以下の年齢のお子様への施術は行っていません。
なぜ小学4年生以下にはEL法が勧められないのか、その理由を「身体の成長」と「お子様の負担」の視点から解説します。
理由①:原因となる「アポクリン汗腺」がまだ未発達であるため
ワキガの独特な臭いは、脇にある「アポクリン汗腺」から出る汗が原因です。
この汗腺は生まれたときから活発に働いているわけではなく、思春期を迎えて性ホルモンの分泌(第二次性徴)が始まると、急激に発達して働き出します。
この変化が始まる目安が、おおむね9歳〜12歳頃(小学4〜5年生の時期)です。
これより年齢が低い時期は、まだ汗腺自体が未発達なため、どこにどれだけの汗腺があるのか医師でも正確に判別できません。
この段階でいくらEL法を行っても、成長に伴って後から新しい汗腺が次々と発達してくるため、非常に高い確率で再発を招いてしまいます。
適切な効果を出すためには、汗腺が出そろい始める小学4年生頃まで待つ必要があるのです。
理由②:施術に伴う恐怖心や「じっとする我慢」が難しいため
EL法はメスを使わないものの、毛穴の一つひとつにアプローチする繊細な医療行為です。
施術前には脇への局所麻酔が必要となり、施術中は片脇で12分〜13分ほど同じ体勢でじっと動かずにいる必要があります。
小学4年生以下の小さなお子様にとって、注射の痛みを我慢し、ベッドの上でじっと静止し続けることは想像以上に困難です。
万が一、怖がって動いてしまうと、確実な治療が難しくなるだけでなく、思わぬ皮膚トラブルの原因にもなりかねません。
安全に治療を行うためには、本人が治療の必要性を理解し、協力できる年齢に達していることが不可欠です。
さかえクリニックが提供する「EL法」3つの安心特徴
小学4年生以上になり、お子様ご自身も「治したい」という意思が芽生えたら、いよいよEL法での治療が可能になります。
当院のEL法には、お子様でも安心して受けられる大きな特徴があります。
1.カウンセリングから施術まで、すべて末武院長が担当当院では、看護師に施術を任せることは一切ありません。
ワキガ治療の経験が豊富な末武院長が、お子様の皮膚や汗腺の状態を丁寧に診察し、最後まで責任を持って直接施術を行います。
2.通常の1/20の濃度。身体に優しい「独自麻酔法」お子様にとって一番の不安である「麻酔の痛みやリスク」を最小限に抑えるため、当院では通常の1/20の濃度の麻酔薬を使用しています。
身体への負担が極めて少ないため、小さなお子様でも安心です。
3.ダウンタイムなし!当日から普段通りの生活が可能手術や他の治療とは異なり、術後の腫れや痛みがほとんどありません。
施術直後から学校生活、運動も普段通りに行っていただけます。
今、親御様ができること
小学4年生以下のお子様の臭いに対しては、医療処置を急ぐのではなく、まずはこまめに汗を拭き取る、衣服を通気性の良い綿素材に変えるといった、毎日の優しいセルフケアでサポートしてあげることが大切です。
子どものワキガ治療は「早ければ早いほど良い」とは限りません。
当院では、お子様が不安にならないよう、施術の際にも保護者の方の同伴をお勧めしております。
「まずは時期の相談だけでもしてみたい」という親御様も、どうぞお気軽にご相談ください。
【自由診療に関する確認事項(限定解除要件に基づく記載)】
治療名:EL法(電気分解法/ワキガ・多汗症治療)
治療法:汗や臭いの元となるアポクリン汗腺をピンポイントで除去する治療法
費用の目安:220,000円〜825,000円(税込)
主なリスク・副作用:違和感、毛包炎、施術後の赤み、内出血、一時的な色素沈着が生じる場合がありますが、通常は時間の経過とともに軽快します。効果の現れ方や持続期間には個人差があります。