2024年03月18日

ホクロ除去

Reading Time: < 1 minuteホクロ除去へお越しの患者様は毎日数多くご来院いただきます。 ホクロは俗称であり 本来のホクロの医学用語は母斑もしくは色素性母斑です。 しかし、患者様はイボ、もホクロもシミも 【ホクロ】として認識されて診察へお越しになります。 ホクロ? つまり肌色の皮膚に存在する 肌色と色を異にする 色素もしくは凸の隆起上腫瘍です。 ウイルス性のイボ 老人性のイボ 加齢性のシミ 加齢性の血管腫 悪性皮膚腫瘍(有棘細胞がん、基底細胞がん、悪性黒色腫) 傷痕の凸(肥厚性瘢痕) ・・・ などホクロのように見えても実際には いわゆるホクロと異なる病態が存在します。 このため必ず診察にはダーマスコープという診断機器で極力診断して治療を行います。 当院では年間数例の基底細胞がんを発見します。 当然 ホクロと言っても状態や診断により治療法が異なります。 最近では、派手にTVでCMやリスティング広告で集客しています某大手美容外科の被害者があとを絶ちません。 カウンセラーと称する医療資格を一切持たない人間がなんでもかんでも切除手術を勧め高額な手術費用を請求しようとする悪質な詐欺商法が行われています。 医師でもない人間が患者様の診察を行い、診断を下し、不必要な手術を勧め 高額な手術費用を搾取する。といったとんでもない行為が行われています。 この美容外科の被害者は多く 様々なトラブルも報告されています。 当院では、施術に関しまして一切 営業行為や手術を患者様のご意向を無視して進めたり高額な金利の医療ローンを組ませるようなことは一切ありません。 医療ローンを組んで行う美容外科施術には大きな疑問を持っており当院では医療ローンを患者様には組ませない方針で診療を行っております。 美容医療は幸せ医療。 無理をして経済的負担を負ってまで美容治療を受けるべきではありません。 最近では美容外科クリニックでの死亡事故や悪質な医療行為、大手美容外科医師による未成年への性加害など美容医療関連のネガティブなニュースが後を絶ちません。 長年 美容外科医として診療を行ってきた医師として美容医療の現況を危惧しております。 患者様の皆様には 派手な広告に騙されない、インフルエンサーという類の人間の虚偽の釣り広告やPRに騙されない心眼を持っていただきたいです。 もし、美容外科医療で被害に遭われた患者様がおられましたら当院では 美容医療110番も実施しておりますのでお気軽にご相談ください。

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