2024年09月03日
看護師の治療の恐ろしさ
Reading Time: < 1 minute大手美容クリニックグループだけでなく 医師がオーナーではない新興美容クリニックでは、医師ではなく看護師が多くの美容治療の施術を直接行っているようです。
注射、点滴、脱毛ではなく疾患の治療へレーザーを照射したり HIFUという超音波、RF, マイクロウエーブ・・・などを照射しているようです。
ミラドライというワキガ治療でもほとんどのクリニックで医師ではない看護師施術が行われているといった現況はこれまで何度も私のブログで警告を出してきたとおりです。死亡事故まで起こしたミラドライをいまだに看護師で行わせている美容クリニック。
看護師施術の被害者の患者様が数多く 当院へご来院されています。
そのトップは圧倒的にミラドライ。
熱傷、熱傷後色素沈着、熱傷性瘢痕、治療効果無しなど
様々なトラブルが生じています。
看護師が治療を直接 エネルギーを皮膚、皮下へ照射して実施することは大問題です。
看護師が適応外部位へ照射を行えば取り返しがつかない大事故も起こる可能性が。
もともとミラドライは看護師が施術することを想定して製造も厚生労働省から原発性腋窩多汗症で認可された機器でもありません。看護師が実施するといった記載も厚生労働省のホームページでは確認できません。
死亡事故も看護師が施術した可能性大です。
すべて医師の診察、診断、治療行為を行うことを条件に認可された医療機器なのです。
ミラドライを派手に厚生労働省認可機器とPRされている医療機関の多くは医師ではなく看護師が施術を実施しています。
まさしく詭弁で患者様を欺く行為。
看護師はどうして治療を行ってはいけないのでしょうか?
医学部での基礎医学や治療に関する知識、合併症の対処法なども一切学んでいません。感染症も熱傷の処置も対応も視診もできないのです。
ましてや研修を行っているわけではなく知識的にも実技的にも ミラドライ治療を正確かつ効果的に実施することは不可能です。
解剖すらわかりません。
医師の指導下といっても常時医師が監視して行っているわけではなくすべて看護師任せが現実です。
素人に治療を行わせる…
恐ろしいことです。
看護学校でもミラドライの知識や研修は行いませんしましてや実技は行いません。腋臭に関する教育もほとんどなく 多くの看護師はワキガの理論や解剖学的意味なども一切ご存じないようです。
医師がワキガの場合でも看護師から施術を受けることはまずないと思います。
看護師がワキガ治療を直接患者の体に触れて行うことに疑問を持たない医療関係者はいないはずです。
治療は必ず医師自ら行うべきであり看護師主導で治療が行われているとすれば 医療倫理的にも医師法的にも問題ありと言わざるを得ません。
安全性、有効性いずれもエビデンスがないエクソソーム点滴を看護師任せに実施する医療機関もありますが同じレベルの恐ろしい問題です。
看護師施術で被害にあわれました患者様は是非、一度ご相談ください。
医療よりも営利を優先した看護師によるミラドライ施術で今後も重篤な事故が起こると考えております。
患者の健康を害する可能性が大きなミラドライによる看護師施術は法律的にも厳しく取り締まる必要があると考えております。
*看護師施術で被害にあわれました患者様はこちらのサイトの内容をその看護師にご覧いただけるようにお伝えいただきましても構いません。
2024年09月02日
日本美容皮膚科学会
Reading Time: < 1 minute
8月31日、9月1日名古屋国際会議場で開催されました
日本美容皮膚科学会参加。台風の影響で参加者は激減でした。
エクソソーム、幹細胞培養上清液関連の講演ありましたが、有効性を伝えて試薬投与の販売、推奨は倫理的な問題どころか、明確な薬機法違反に業者は問われかねない。との事。医療機関も同様になるでしょう。多くの美容クリニックがいかにグレー、ブラックか再認識。
2年以内に規制がはいるようです。
皮膚内への投与も疑問視されています専門医や研究者が試薬の販売メーカーの安全性や製造方法に関します警告をされていました。
国家レベルで進んでいますプロジェクトもあり 民間の美容クリニックレベルで行われるエクソソーム点滴の恐ろしさがよくわかる講演もありました。
派手にエクソソーム点滴の広告、PRしている美容クリニックでは正当な医療行為が行われていない事だけは間違い無いと思います。他科の先生とも情報交換しましたが、美容クリニックの エクソソーム点滴というエセ医療行為に厳しい目を向けられていました。
美容クリニックは必ずしも医師が経営しているわけではなく 儲かるからと言って医師以外の企業や個人が経営に乗り出して 医療倫理、モラル、医師法や薬機法よりも利益を優先し患者様をお金としかみていない美容クリニックも少なくありません。
そのような美容クリニックで看護師から無茶苦茶な施術を受け後遺症で苦しまれている患者様も存在します。
その代表的な施術が ミラドライ !
ミラドライ自体が悪いとお伝えしているのではなく ワキガ治療の知識がない看護師が無茶苦茶な施術を行い トラブルを起こしている現実があるのが 問題と何度もお伝えしております。
美容クリニックのモラルの低下は目に余るものがあります。
医師の名前すら記載していない美容クリニックのホームページが存在することにも驚いております。
慎重に医療機関や医師を選択されることをお勧めします。
2024年09月01日
ミラドライの犠牲者がまた
Reading Time: < 1 minuteミラドライビジネスによる被害者は後を絶ちません。ミラドライ治療が悪いと言ってるのではなくミラドライ治療を誇大広告で虚偽の内容を患者様へ伝え集客しアップセルして 雑に看護師が施術を行い、患者様の安全性や効果は度外視して営利を優先する 美容クリニックの詐欺的手法が 問題です。
ミラドライ広告では
1:安全
2:ダウンタイムがない
3:1回で完治など虚偽の広告
4:低価格での吊り広告→実際はアップセル
5:厚生労働省がワキガ治療に有効性のお墨付きを与えた表現での広告
6:ほとんど無痛など 激痛を伴う治療を偽っている
ワキ以外では有効性のエビデンスもありませんが 乳輪やデリケートゾーン(スソワキガ)の治療まで・・・
痛みに弱い子供のワキガまで
もう治療適応は度外視してお金儲けの道具にされてしまっています ミラドライ治療。
厚生労働省からミラドライ治療では臭いの軽減は認められなかったと明確にホームページにも断言されて記載されているにもかかわらず・・・
厚生労働省の名称を悪用したケースが目立ちます。
ミラドライ治療を派手に広告する美容クリニックの一部には悪の共通項が!!エクソソーム点滴が安全でどんな疾患でもアンチエイジングでも有効とこちらも虚偽広告。
*エクソソーム点滴は試薬投与であり一切有効性や安全性が認められた薬剤投与でもなく当然 エビデンスもありません。
ミラドライワキガ治療の闇はエクソソーム点滴の闇と重なります。
ミラドライを看護師に施術させているクリニック
エクソソーム点滴を安全でガンでもなんでも有効とPRして行っているクリニック
これらのクリニックでは正当な医療行為は行われていないと思いますのでご注意ください。
医師の経歴もご確認ください。
美容クリニックの暴走が止まらず年々 美容治療でのトラブル事例が急増しています。
2024年08月30日
悪徳美容外科・美容皮膚科クリニックに騙されないで!
Reading Time: < 1 minute
厚生労働省もいよいよ 悪徳美容クリニックへ監視を!
厚生労働省は6月27日、「美容医療の適切な実施に関する検討会」の第1回会議を開催した。違法・不適切な事例に対する対応や、質の高い医療機関が患者に選ばれるための取り組みなど、美容医療の適切な実施に向けた検討が目的だ。
これは現状の美容医療が様々な課題を抱える裏返しでもあり、会議では「悪貨が良貨を駆逐することがないようにしなければならない」(日本医師会常任理事の宮川政昭氏)、「問題は医師のモラル。ここを何とかしない限りは多分、前には進まない。モラルを逸脱してるドクターは、先生方が想像する以上に増えていると思う」(共立美容外科理事長の久次米秋人氏)など、美容医療を担う当事者も含め、構成員から手厳しい発言が相次いだ。
検討会発足の背景には、美容医療を行う医師・医療機関や、オンライン診療もありサービスへのアクセスが容易になり利用件数の増加の一方、利用者による相談件数や危害事例も増えている事情がある。診療所において主に「美容外科」に従事する医師は増加の一途で、20代、30代の医師が多い。美容医療に関する相談のうち皮膚障害や熱傷、消化器障害など「危害」に該当する件数が増えている。
一口に美容医療と言っても、幅広い。本検討会では「美容目的」の「医行為」をスコープとし、▽勧誘・説明・契約、▽診療の実施――という2つの側面から議論する。次回以降、これらに関する事例のヒアリングを行い、類型別に要因・課題を議論、対応の方向性についての議論を重ね、2024年内の取りまとめを目指す。座長には政策研究大学院大学政策研究科教授の小野太一氏が就任した(資料は、厚労省のホームページ)。
(2024年6月27日美容医療の適切な実施に関する検討会資料)
保険診療では、指導・監査や適時調査があるが、自由診療である美容医療は対象外。自由診療も保健所による指導監督の対象だが、保健所からは「多様な医療行為に対して医事関係法令等がどのように適用されるべきかが明確でない、法令の遵守状況を判断する証拠が少ない」などの意見があるという。
取りまとめは、問題事例をある程度類型化して、類型ごとに対策を講じていく形が想定されるが、何らかの法的な規制を打ち出すまで至るか否かが一つの注目点だ。「逸脱する人を、厚労省も含めて国がどのように取り締まるのかといった議論をしっかりしなければ、美容医療の適切な発展はない」(日医の宮川氏)。
会議の構成員には日本美容外科学会 (JSAS)理事長の鎌倉達郎氏、日本美容外科学会(JSAPS)理事長の武田啓氏、日本美容医療協会前理事長の青木律氏(グリーンウッドスキンクリニック立川院長)が名を連ねる。他の構成員からも異口同音に指摘されたが、まさに悪貨が良貨を駆逐しないよう、立案した対策を学会の会員以外などにいかに周知・啓発するかという課題も大きい。オブザーバーとして出席した消費者庁からは「アウトサイダーへのカバー率、対抗力を皆で力を合わせて作り上げていくかが課題ではないか」とのアドバイスがあった。
なお、美容医療に進む若手医師が多い現状、ひいては医師の診療科偏在の問題は本検討会のスコープ外だ。また美容医療を行う医療機関の経営主体は、個人や医療法人のほか、一般社団法人などがあるが、ガバナンスの問題までは踏み込まない予定だ。
診療所の「美容外科」医師、約15年で3倍以上
第1回会議は、厚労省が美容医療の現状に関する資料を提示、日本美容医療協会が「公開オンライン相談室に寄せられた相談」を紹介、その後、本検討会のスコープをはじめ、美容医療に関するディスカッションという形で展開した。
2008年から2022年までの間に、診療所において主に「美容外科」に従事する医師は3倍以上に、「形成外科」の従事医師は約2倍にそれぞれ増加。中でも20代、30代の医師数の占める割合が増えている。美容外科を標榜する診療所も2008年は983施設から、2020年は1404施設へと1.4倍に増加。
(2024年6月27日美容医療の適切な実施に関する検討会資料)
美容医療の中で多いのは、外科的手技による施術では「眼瞼形成」、非外科的手技では「脱毛」「ボツリヌス菌毒素注入」「セルライト治療」などが続く。
美容医療の増加に伴いPIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)に寄せられた相談も、右肩上がりだ。契約や料金に関するもののほか、「アンチエイジング点滴で痒み、全身の発疹が出た」「ボトックス注射で目の腫れと頭痛がでて、別の医師から完治まで3カ月と言われた」などの皮膚障害のほか、熱傷、消化器障害などの「危害」が報告されている。
(2024年6月27日美容医療の適切な実施に関する検討会資料)
何が「医行為」にあたるかも議論のスコープ
ディスカッションは、「医行為」をめぐる議論から始まった。青木氏は本検討会のスコープとなる「医行為」が議論されれば、エステサロンなどで無資格者が「医行為」をやってはいけないという議論になると指摘した。「医行為がどのような範囲を指すのかについて、ある程度、基本的な議論がなされればいい」(青木氏)。宮川氏も「医行為」にあたるかどうか、その最初の段階を定めないと「空虚な議論になる」と述べた。
新宿区保健所主査の宮沢裕昭氏からは、「看護師が『診療の補助』の範囲で、医師の指示があれば看護師が何をやってもいいと考えて診療している医師もいる。さらに拡大解釈をして、医師がそこにいさえすれば、指示が特段なくても看護師の見立てで医行為を行ったりする事例もあると聞いている」といった声が上がった。
厚労省事務局は、「医行為かどうかによって、適用されるルールが変わってくる。医行為であれば、当然医師法等の対象になるが、そこが曖昧だったり、ある意味、恣意的に解釈されると、違法的な行為につながっていくので、この点は検討会で議論していく」と答えた。
「GLP-1ダイエット」、オンライン診療で普及か
個別の課題として上がった一つが「GLP-1ダイエット」。「最近少し増えているのが、オンライン診療を利用して美容医療をやりたいという相談。恐らくGLP-1の処方を考えているのではないか。今後こういう形態が増えてしまうと市場に出回るGLP-1が減少するなど、(保険診療で)本当に必要な方に行き届かなくなってしまう」(宮沢氏)などの指摘があった。
自由診療が保険診療を圧迫する懸念は、別の視点からも挙がった。「美容医療でトラブルが生じた場合、保険診療で診ることになれば、保険財政も食ってしまう。本来なら自由診療の中で対応すべきだが、当たり前のことができていない」(宮川氏)。
SNSで国民の情報入手先も多様化、難しさも
さらに医療提供側だけではなく、安易に美容医療に手を出さないように、国民のリテラシーを高める必要性も指摘された。「良質な美容医療が存在する。それ以外のところには決して手を出さない。ちゃんと説明を受けて美容医療を受けるといったリテラシーを高めていくことが非常に重要。国民の側にも良質な情報を届けてもらいたい」(宮川氏)などの意見だ。
美容・医療ジャーナリストの海野由利子氏は、SNSが普及してきたことで、それまでメディア等で紹介されることがなかった診療所などが同時に広報できるようになり、「技術と経験のない先生方が若い患者を集めて、いろいろなことが起きている」と述べた。情報の入手先が多様化している故に適切な情報を届ける難しさがあるとの指摘だ
2024年08月29日
ダイヤモンド☆ユカイ様からのオファー
Reading Time: < 1 minuteダイヤモンド☆ユカイ様からご自身のライブへの美術提供としまして 私のアート動画、作品のご使用オファーを頂きました。光栄に思います。気合い入れてアート動画を創作しています。https://nobu-suetake.com/main/
宇宙をイメージしました動画アート、スカルの提供です。
アーティストとのライブでの共演はとてもエキサイティングです。
今後もハイブランドや世界的アーティストとのコラボ 期待して作品創作に精進してまいります。
美容外科医は究極のアーティスト!!
2024年08月28日
最先端のヘルスケアの講演
Reading Time: < 1 minute
8月21日 水曜日 19時から都内で開催されました セリスタ株式会社様主催 ハンズオンセミナーでの講演、大盛況、満席で終了いたしました。
次世代のヘルスケアデバイスで究極のヒーリングデバイス Vagal Healer の医工連携のデバイス開発、ニューロモデュレーションの講演をさせていただきました。
セリスタ株式会社の皆様、ご参加頂きましたドクターの皆様、ありがとうございました。
2024年08月27日
世界ランク1位のプロボクサー来院
Reading Time: < 1 minuteクリニックには多くのトップアスリートが訪れますが、美容外科医としての技術がそのアスリートの創傷処置やケアに役立ちます。
一般保険診療医療機関では 処置できないような傷も 美容外科の技術で綺麗に早く治癒させることが可能です。
地元のほとんどのトップ格闘家の傷のケアを担当させていただいています。30年近く 日本で最も多くのトッププロボクサーの傷の治療、ケアを担当させていただいています。
https://www.3150fight.com/profile/223/ 17勝無敗13KO 世界1位、元東洋太平洋王者 必ず 世界王者になります KJカタラジャ選手のケア。プロボクシングトレーナーとしましてプロボクシング界に貢献できましたら嬉しいです。
2024年08月27日
世界的なアーティストと
Reading Time: < 1 minute
大丸東京で開催されていますラクショウヒロト先生の個展のギャラリーにお邪魔しました。素晴らしい作品を27日 本日まで1F特設ギャラリーで展示されています。
世界的アーティストとの評価も確立しつつあるラクショウ先生と世界で一緒に個展共催が夢です。
世界で認められる戦略 ご教授頂きました。
アーティストとして必ず世界へ !
美容外科医は究極のアーティスト!!
2024年08月20日
ミラドライの誇大広告に騙されないで
Reading Time: < 1 minute当院へはミラドライを受けられて全く効果が無いため再治療を希望されて多くの患者様が訪れています。
10年前ミラドライを受けて再発して・・・
2年前にはダブルパス法で・・・しかし、10年前よりも有効性は低かった・・・
ミラドライ導入初期には医師が治療を担当していましたが、最近ではほとんどの医療機関では看護師施術になってしまっています。当然、看護師から施術を受ければ効果は期待できないでしょう。
(以前より このブログで繰り返しお伝えしておりますが もし看護師施術で有効性、安全性のエビデンスがあるのであれば 担当看護師の方は当院へご連絡ください。いつでもお話は伺いますし討論させていただけましたら幸いです。当然、看護師に施術させておられます医師の方も)
これは、医師のワキガ治療の経験不足だけでなく 価格競争で 治療の質をかなり落として ワキガ治療知識が全くない看護師が施術を行うことで人件費を安くする・・・
看護師施術に有効な結果はまず期待できません。
正当の医療とは 知識も経験もある専門医が責任をもって最後まで治療することです。
ミラドライビジネスに騙され繰り返しの治療で多額のお金を支払い多大なる苦痛と時間を無駄にされてしまった患者様。
熱傷痕だけ残り全く効果ない結果。
とても残念です。
最近では、
【ミラドライ」は国内で唯一、厚生労働省の認可を得たわきが・多汗症治療の医療機器です。
厚生労働省の認可を得るには、厳しい審査や数多くの症例実績を必要とするため、認可を受けている機器はそれだけ安全性の高い医療機器と言えます。】
と派手に広告宣伝する医療機関も少なくありません。
こちらの文章は真実でしょうか?
虚偽です!騙されないでくださ!。
<承認条件(案)>としてこちら https://www.pmda.go.jp/medical_devices/2018/M20180611001/340679000_23000BZX00161000_A100_1.pdf
原発性局所多汗症の治療に関連する十分な知識を有する医師が、本品の使用方法に関する技能や手技に伴う合併症等の知識を十分に習得した上で、使用目的及び使用方法を遵守して本品を用いるよう、必要な措置を講ずること。
まず看護師への販売を行う医療機器ではないこと。
医師が使用することを条件に安全設定案も出され承認されている医療機器です。
看護師がミラドライを行えば、安全とは言えないのです。
しかも・・・
重度の原発性腋窩多汗症 つまり 汗が異常に出る疾患 にのみ対象の医療機器で いわゆる 臭い・・・ワキガの治療を対象として厚生労働省は認可した医療機器ではないのです。
このような虚偽な謳い文句で集客する医療機関が正当で安全性高い ワキガ治療を行っているとは到底考えられないと思います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000200760_00004.html
→ 臨床試験の結果としても、臭いに対しては臨床試験の達成基準を満たすことができなかったことから、総合して今回はあくまでも多汗症に対して適応を認めるので、臭いの低減効果は認められなかったと、審査としては結論付けております。
○北澤委員 今の御説明で理解できた部分もあるのですが、これは汗が多い人のためのものであり、わきがの人には適応がないということでよろしいでしょうか。
○医薬品医療機器総合機構 御指摘のとおりで、本品の適応は、あくまで原発性の腋窩多汗症の患者さんのみで、当然、腋臭症の患者さんに関しては適応外となります。
○医薬品医療機器総合機構 多汗症と腋臭症が同時に出現する患者さんも多いと思うのです。ただ原理的に、多汗症の汗腺はエクリン汗腺であって、腋臭症の原因の汗腺はアポクリン汗腺と、そもそも原因の汗腺が異なります。今回の装置のターゲットはエクリン汗腺ですので、その効果としても今回の臨床試験の結果で多汗症だけに効果があることが分かったという結果です。適応としても、多汗症のみの方が妥当と判断をしております。
ワキガ臭に対するミラドライの効果は認められていませんし、厚生労働省がワキガ治療機器として認可したものではないことはこちらから明確です。
看護師ミラドライ治療でこれ以上 悩まれる患者様が増えないことを祈念申し上げます。
2024年08月17日
パリ五輪への想い
Reading Time: < 1 minute日本人アスリートが20個の金メダル獲得と国別ランキングでも3位と大活躍しましたパリ五輪。
しかし、もやもやが消えません。
フランスのインチキ判定で多くのアスリートが泣かされた現状があります。
長年、スポーツ診療部を開設して多くのオリンピアンやメダリストを指導させていただいたりオリンピックへ応援に行かせていただき私自身 オリンピックへの想いはとても強く持っています。
世界最高のアスリートの神聖なパフォーマンスの場が…
柔道もバスケットも酷かったですね。
陸上もレーンもフランス有利に割り当てられているような。
メダルやメダルの色でアスリート後の人生が大きく変わるほどの選手たちは想像を絶する過酷なトレーニングを耐え抜いて日本代表になりパリ五輪へ臨みました。
BMX、新種目のブレイキン男子でもよく理解できないジャッジ、ケイリンの明らかに悪意のある裁定・・・
柔道は見ていて本当に気分が悪くなる審判の酷さ。
このまま終了してしまえば今後の選手たちの不安、スポーツとしての価値が大きく低下してしまいますね。
間違った裁定や不可解な裁定には しっかりした抗議や説明を求めていかないと。
レスリングのジャッジはこの点、かなり進化して公平にジャッジされていたので日本人選手が多くの金メダル獲得につながったと感じました。
インチキ裁定で負けてしまったのであれば 選手が本当にかわいそうです。
ドーピングが異常に厳しいように ジャッジに関しましても厳しくチェックしないと ずるしてメダル獲得では 真の王者が無くなります。
今回のパリ五輪でフランスのイメージは悪くなったと思います。少なくてもフェアでない国。
多くの参加国がそのように感じてしまったのではないでしょうか。
柔道の指導や技の判定も統一じゃじもなく本当にいい加減でひどいのは素人でもわかるほど。団体戦もフランスへの応援ジャッジは柔道の精神の根幹を破壊するほど酷いと感じました。
特に2名の女性審判の顔を見るだけで 個人的にはぞっとした感じに襲われてしまいます。
金メダルを獲得できなかった選手も胸を張って日本に帰国していただきたいですね。
インチキジャッジに負けず 感動を魅せていただけて本当にありがとうございます。
お疲れさまでした。
日の丸を背をって闘う選手に心より敬意とエールを送らせていただきます。
日本人選手の皆さん、あなたたちは本当に最高です!ありがとうございました。