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人間のOS 迷走神経の研究
私の順天堂大学医学部大学院での研究は、自律神経に関することになります。特に最近では迷走神経の研究に力を入れています。 【迷走神経】とは、 第10番目の脳神経で副交感神経の主要な活性を行う神経です。
国内では未注目でも 世界ではこの迷走神経が大きな注目を集めています。
昨年、論文がリリースされ 新型コロナ後遺症の主因が迷走神経障害によるものとわかったからです。https://forbesjapan.com/articles/detail/64717
Vagus Nerve Dysfunction in the Post-COVID-19 Condition
23 PagesPosted: 19 Jun 2023
Abstract
Background: The post-COVID-19 condition (PCC) is a disabling syndrome affecting 5-15% of subjects who survive COVID-19. SARS-CoV-2 mediated vagus nerve dysfunction could explain some of the PCC symptoms, including persistent dysphonia, dysphagia, dyspnea, dizziness, tachycardia, orthostatic hypotension, gastrointestinal disturbances or neurocognitive complaints.
Keywords: SARS-CoV-2, Post-COVID-19 Condition, persistent symptoms, vagus nerve, autonomic dysfunction
迷走神経は人間で最も重要な神経です。 人体のあらゆる臓器、器官をコントロールしています。
PCと比較しますと
ハード → 臓器(心臓、肺、消化器官、腎臓、声帯、脾臓、咽頭など)
CPU → 大脳
ソフトウエア → 自律神経
OS → 迷走神経
迷走神経はすべてのヘルスケアの根幹を担っているといってよい重要な神経ですが 国内には研究者もほとんどいないため迷走神経関連論文のほとんどが海外の論文になります。
迷走神経へのアプローチは医療の枠を超えて 様々な分野で可能性は広がります。
ヘルスケア、フィットネス、教育、eSports、介護、発達障害児支援、スポーツ、フェムテック、軍事、宇宙開発・・・ 最先端の医療テクノロジー分野でも欠かせない存在です。 順天堂大学医学部 小林弘幸教授と一緒に、私が監修させていただき一般の方向け、アスリート向けの 【肺活】の本を出版させていただいております。
発達障害児への【肺活】指導では 児童の集中力向上、情動コントロールに大きな成果を得ています。
当院へは多くのトップアスリートがコンディショニングに訪れていますが、今回パリオリンピック1600Mリレー日本代表に決まりました川端魁人選手は当院で迷走神経領域へのレーザー照射、水素吸入療法による迷走神経刺激療法や肺活を受けています。。
エクササイズ、サプリメント、エクソソーム療法、栄養療法、代替医療よりもエビデンス、有効性、可能性を期待されますのが 迷走神経刺激療法と考えております。 私が日本美容内科学会 https://jaim2023.com/organization/ 理事として再生医療以上に有効性や可能性が期待されます エビデンスがある迷走神経刺激療法の講演を今後も各所で行ってまいります。
スポーツ分野ではトップアスリート、指導者、トレーナー、セラピストの方々への定期的な講習会や指導を実施しております。 多くのオリンピック日本代表選手の指導も長年行ってまいりました。
国内のデザイン家電トップメーカー
株式会社カドー様 https://cado.com/
【Vagal Healer】の開発
での 講演。
最先端テクノロジーを医工連携で!
におきましては、日本美容内科学会 理事としまして迷走神経関連の講演を予定しております。
【肺活】は迷走神経を活性化する方法でありエビデンス、ロジック、専門医監修のエクササイズ、トリートメントで多くの実績もあります。
迷走神経活性化できる肺活によってであらゆる疾患が改善し健康増進、身体能力向上が達成できるのです。
疾患と迷走神経 – 自律神経LAB. | 自律神経、迷走神経の専門情報サイト (jiritsu-sinkei.com)
私が10年かけて制作してきました 国内最大の自律神経専門ポータルサイト で自律神経、迷走神経関連の情報を提供させていただいております。