AGA（男性型脱毛症）治療薬

男性型脱毛症の進行を抑制するための「内服薬」です。男性型脱毛症薬の成分は本来、前立腺肥大や前立腺がんの治療薬として開発された医薬品ですが、副作用として異常発毛がみられたことから、発毛剤としての用途が広がりました。アメリカで既に「飲む育毛剤」として認可されている医薬品です。

AGA(男性型脱毛症)に有効な男性型脱毛症薬は、薄毛の原因となる毛母細胞の働きを抑えるDHTという強力な男性ホルモンを抑え、脱毛を防ぐ働きがあります。

男性型脱毛症に有効な内服薬の他に、外用薬もあり医師の診断の上処方されます。

内服薬と外用薬を併用することにより、発毛と育毛の相乗効果が期待できます。1日に2～3回、外用薬を頭皮に馴染ませ軽くマッサージしてください。脱毛症に対して56％の改善率が認められております。

医師の指導・処方せんにより正しく使用してください。
インターネットで個人輸入や、平行輸入品などジェネリック品が大量に出回っていますが医療機関での処方をお勧めします。

女性は服用してはいけません。皮膚を通して内服薬の有効成分が、体内に吸収されることがあるので、妊産婦または妊娠の可能性のある女性は、潰れたり割れたりして錠剤のコーティングが取れている内服薬を触ることも避けてください。
男性が内服薬を服用していて、女性が妊娠した場合は特に問題はないと言われています。