2024年06月15日

自民党副幹事長と

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久しぶり衆議院第一議員会館へ。
自民党副幹事長 厚生労働委員会理事 大岡敏孝先生と衆議院第一議員会館の事務所で会食MTGいたしました。
再生医療と 現在私どもが進めています 人間のOSである迷走神経のアップデート研究のプレゼン、情報交換をさせて頂きました。
理事を務めさせて頂きます 日本美容内科学会の設立のご案内と 学会発展のためのご協力のお願いに伺いました。日本美容内科学会の活動には、期待されています。
最近、美容医療で行われています美容クリニックでのエクソソーム療法など国や行政の考え方も伺いました。
様々なトラブルが起こっています美容医療もしっかりした行政の管理だけでなく法の制定も必要ですね。
似非医療が国民に被害を与えています現状があります。
2024年06月09日

幹細胞培養上清液、エクソソーム点滴はドーピング

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エクソソーム点滴、幹細胞培養上清液点滴は、ドーピング行為です。
アスリートの方は、絶対に受けないで下さい!
パフォーマンスを向上させる目的で静脈内に薬剤を投与すればドーピング行為、100cc超える場合は 緊急性や病床がある病院で治療目的以外に投与されれば 成分が何であってもドーピング行為とみなされます。
また、100cc以下でも成長因子の静脈内投与は認められていません。特に幹細胞培養上清液やエクソソーム点滴は標準化されておらず販売元により成分も濃度も含有量も製法もまちまち。
つまり何が入っているのか一切不明な成分を静脈内へ投与することになります。
試薬扱いで厚生労働省の認可を受けている製剤は皆無。
実験的投与になり まさしくドーピング行為ほかなりません。
一部の美容クリニックでアスリートを広告塔に エクソソーム点滴、幹細胞培養上清液点滴を推奨していますが、未認可、成分も不明、エビデンスも無い 試薬の投与は🆖
各種成長因子投与も認められていません。
スポーツ医学とは無縁の美容クリニックで 営利目的、宣伝目的でアスリートへのエクソソーム点滴といったこのような暴挙が行われていることは残念でなりません。
アスリートの皆さんは、この情報をしっかりと把握していただきたいです。
現在、アスリートへエクソソーム点滴や幹細胞培養上清液投与を行っているドクターで 上記の私の記事に クレームがるある方は是非、contact@sakae-clinic.com
までご一報ください。
エビデンスをご提示いただけましたら こちらのブログの記事は 修正、削除させていただきます。
エクソソーム点滴は試験的治療行為であり有効性や安全性のエビデンスは皆無で提供メーカーによってはその成分すら吟味されていません。
アスリートの皆さんは、ご注意ください。
2024年06月03日

第112回日本美容外科学会に参加して(2)

Reading Time: < 1 minute5月30・31日はANAインターコンチネンタルホテルで第112回日本美容外科学会が開催され参加いたしました。 参加者が極めて多く立ち見が出る会場もありました。 残念なのは、参加者の質の悪さ。 医師でないコメディカル?中国からの参加者がかなりの数ご参加されていましたが、マナーがなっていませんでした。とても不快な思いをしたのは私だけではないはずです。 発表中、私語、禁止された撮影を当たり前のようにする、並んだ列への割り込み・・・ 医師では絶対に行わない非常識行為がかなり目につきました。 参加者増大で学会盛況も良いのかもしれませんが質も大切です。 高額な参加費を支払って参加しています医師が優先されるべき。 発表もあまりにも企業に偏ったPRにも驚きました。エビデンスもほとんどない?・・・ 極め付きは再生医療関連。 一番慎重に検討するべき分野の数がそのような議題は一切なく、メリットを誇大にした発表ばかり・・・ グレーゾーンのエクソソーム療法や幹細胞培養上清液点滴など メリットを発表する前に 標準化やエビデンスの話が一切ないことに 美容医療の闇を感じてしまいました。 これはもう学会ではないレベルのセッションです。 標準化やエビデンスが無いことを堂々とPRすることは学会の場でいかがなものでしょうか? 日本美容内科学会でのセッションはEBMに基づいた考えを理事長の青木晃先生がご発表されていました。
2024年04月25日

エクソソーム点滴は違法行為?

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先日の日本美容内科学会 記念講演会 森下竜一先生のご講演。
現在の美容クリニックで充分なリスク、説明無く実施されています エクソソーム、幹細胞培養上清液など 試薬の静脈投与は アウト。とのお話し。
厚生労働省も本腰を入れて 規制を行なっていくそうです。
アスリートに試薬であるエクソソーム点滴は、もってのほか。絶対に行なうべきではない反医療行為です。
ドーピング行為ともいえますので 推奨すべきではありません。
アスリートへの安全性、有効性、エビデンスなど一切確認されていません。オリンピックイヤーの今年は、アスリートからのご質問も頂きますが、🆖とお伝えしています。
一部の美容クリニックではドーピング薬剤リストには掲載されていないからドーピングではないと推奨して実施したりアスリートの名前を利用してプレスリリースしておりますが、アスリートの皆様は、絶対にエクソソーム点滴受けないで下さい。
将来的にも問題になる可能性もあり現時点で行うべき治療でないことは明白です。
美容内科学会でもこのような間違った医療行為の情報をお伝えしていければと考えております。
2023年12月14日

迷走神経刺激療法 vs エクソソーム療法

Reading Time: < 1 minuteエクソソーム療法は素晴らしい可能性を秘めた治療法ですが残念ですが 現時点ではエビデンスは皆無です。 安全性の確認すら取られていません。 各医療機関は 試薬として医師の責任の上 点滴などで投与されています。いわゆる人体実験です。 試薬も標準化されておらず品質も大きな差があります。 迷走神経刺激療法と比較してもすべての面で優れているとは言えません。 迷走神経刺激療法な内因性のサイトカインをコントロールします。 炎症性サイトカインを低下させ 抗炎症性サイトカインを増やします。 併用すれば凄いことになるかもしれません。 次世代ヘルスケアとしましてエクソソーム療法以上に 迷走神経刺激療法はますます注目されます。  

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