Reading Time: < 1 minute 当院では開業以来、院内でドクターズコスメを製造しています。 原料メーカーより化粧品の原材料を購入してクリニックの施設内で調合して基礎化粧品であるローションタイプのビタミンC誘導体―ローションを製造しています。 化粧品を製造するための減量に関する基礎知識、製造法を熟知しているドクターは少なく　開業医の知識のない方でも容易に院内でドクターズコスメが制作できるように　国内唯一の　【医師のための　ドクターズコスメ制作のコツ】　シリーズ3巻の動画VIDOをリリースしました。 院内での製造のメリットは、微調整が可能や　防腐剤でメチルパラベン量を調整したりフェノキシエタノールなどに変更したり　いわゆる防腐剤フリーでの製剤も製造可能ということです。 一般の化粧品では３年間の賞味期限を可能とするため　様々な防腐剤が入っています。 いわゆる　生の　コスメが製造できるというメリットがあり防腐剤添加に抵抗ある方にも対応可能です。 しかし、全く防腐剤が入っていない化粧品は酸化が進みやすくかえって肌に害をもたらすこともあるため要注意です。 美容皮膚科診療を行う以上　最低限のコスメの成分や製造に関する知識は必須です。  

Reading Time: < 1 minute２５年以上前から　ドクターズコスメとしまして院内でコスメを制作してきました。２５年前からコスメを院内制作している医療機関は国内では数か所だけでした。 その処方は今でも優れたものと自負しております。 院内ビタミンC誘導体ローションの組成

• １：エタノール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０ｍｌ
• ２：プロピレングリコール　（PG）　　　　　　　　　　　　２０ｍｌ　
• ３：リン酸アスコルビル酸Na（APS）　　　　　　　　　　５０ｇ
• ４：ポリアスパラギン酸Na（アクアデュウ）　　　　　　７０ｍｌ
• ５：ピロリドン酸カルボン酸Ｎａ（ＰＣソーダ）　　　　　　２０ｍｌ
• ６：パラベン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２ｍｌ
• ７：精製水　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８７０ml

＊パラベン　１０％【エタノール１０mlに対してパラベン１ｇ】

Reading Time: < 1 minute本日は持田製薬様に招へいいただき　社員の皆様へ　教育講演を行いました。【美容医療におけるコスメ使用の現況】 のタイトルで　レーザーの原理、システム、治療の実際、レーザー治療前後のケアに使用するコスメの成分の意義など 当院では、一般の方々や企業、専門家の方々、医師への教育にも力を入れております。