性病検査・治療

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肌のケア 性病検査・治療
性病検査・治療
性感染症
性感染症(STD)は、セックスをはじめとする性行為などによって感染する病気のことです。一昔前までは「性病」と呼ばれていましたが、現在は法改正により、「性感染症」という名称や「STD(「Sexually Transmitted Diseases」の頭文字)」という名称で呼ばれるようになりました。
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検査時間 5分程度
通院 1週間後に検査結果をお伝えしますのでご来院していただきます。
料金
基本性病検査 30,000
33,000
※初診料・再診料込み
クラミジア・淋病・梅毒・HIV
肝機能・腎機能・貧血・白血球分画など一般血液検査
トータル性病検査 79,000
86,900
※初診料・再診料込み
検査項目:淋菌性尿道炎・クラミジア性尿道炎・咽頭淋菌・咽頭クラミジア・梅毒・B型肝炎・C型肝炎・単純ヘルペス・HIV・トリコモナス
肝機能・腎機能・貧血・白血球分画など一般血液検査
クラミジア・淋病・梅毒・HIV・トリコモナス検査 10,000
11,000/各1項目
※初診料 10,000(11,000)
マイコプラズマ・ウレアプラズマ検査 15,000
16,500
※初診料 10,000(11,000)
治療費 3,000〜20,000
3,300〜22,000
※単位は¥です。
※検査結果は後日お渡しします。
※交通費(公共交通機関による)と治療費は全額医療費控除の対象になります。
※治療は、自由診療(保険適応外)です。
用語解説
淋病(淋菌性尿道炎)
感染機会から3~7日の潜伏期の後、排尿痛・尿道からの膿の排出。 男性では、感染の機会から2~5日後に症状が出ることが多いですが、30日後になって初めて症状が出ることもあります。 【男性】 ・尿道に軽いかゆみや熱っぽさを感じる。 ・尿道から黄色っぽい膿が出る。 ・排尿時に強い痛みを感じる。放置すると頻尿・排尿困難・排尿の終わりに出血を見るようになり、さらには前立腺・副睾丸に炎症が広がったり、不妊の要因となることもあります。 【女性】 ・排尿痛・頻尿などで、症状が軽く本人が気付かないこともあります。放置すると子宮・卵管と感染が進み、骨盤内感染や不妊の原因になる。 ・おりものが増える。 咽頭淋病は、オーラルセックスで咽頭(のど)に感染すると言われています。 淋病の菌(淋菌)が咽頭に感染すると、咽頭の腫れ・痛み・発熱などの症状が出ることもありますが、症状が出ない場合もあります。 淋菌感染症の治療は、尿道・咽頭に関わらず1週間の抗生剤の内服、または1回の点滴で終了します。内服薬は、耐性菌感染の可能性があると治療が無効なこともあり、この場合は点滴治療を行います。
梅 毒
血液検査でわかります。感染から3週間経たないと陽性になりません。
症 状
第1期(感染後3週間~) ・性器・肛門・口など感染した部分に、小豆大~エンドウ豆大の痛みの無い赤いシコリが出来る。これは潜在化するが4~6週間で自然に軽快する。女性では気付かない場合がほとんどです。 第2期(第1期が終了する頃から) ・全身の皮膚に、赤い斑点がまばらに出る。 ・丘疹(皮膚から盛り上がったぶつぶつ)や後頭部に脱毛がみられる。 ・痒みや痛みがなく、放置すると症状は自然に2~6週間で消えてしまう。 潜伏期 ・第2期の終わる頃より、数週間から数年間にわたる無症状の潜伏期に入る。この時期は血液検査でのみ診断される。この中の数10%が晩期へと進む。 晩期(感染後3年後くらいから) ・皮膚や内臓にゴム腫(固いしこりやこぶができ、周辺の組織を破壊し、治るとあとが残る)と呼ばれる病変が起こる。 ・関節炎や手足の感覚の喪失。 ・心臓・血管・脳などに障害が出て、日常生活が営めなくなる。
梅毒の治療法
●抗生物質の投与 原則として点滴は行わず、内服薬のみの治療となります。 初期の梅毒は容易に治療可能です。 薬剤の投与初期に38度台の発熱をする場合があります。症状が無くなっても再発の危険があるため、病原体が無くなるまで治療します。(1~2か月)
クラミジア
最も多い性病です。女性はほとんど症状が出ないことが多く、 男女とも不妊症の原因になります。潜伏期間は1~3週間。軽い尿道痛・不快感・尿道からの分泌物。 【男性】 ・約半数に排尿困難、排尿時の痛み。 ・尿道口より最初は薄く次第に濃くクリーム状の膿が出る。 ・前立腺炎、副睾丸炎を起こすこともある。 【女性】 ・約2割に、おりものの増加や下腹部痛。 ・きわめて症状が軽く、感染症例の5人に1人しか症状が出ません。 ・進行すると子宮・卵管と炎症が進み、不妊の原因となることもある。
クラミジアの治療法
1回の内服で治療が終了します。内服型の抗生物質が第一選択薬として用いられます。投薬の1週間後にクラミジアの再発検査をし、陰性であれば「完治した」とみなされます。
尖圭コンジローム
主な原因ウイルスとなるのは、主にHPV6型と11型。 亀頭や包皮のブツブツ。ウイルスによるもので徐々に増加・増大。抗ウイルス軟膏で治療します。痛みも痒みもありません。相手へ移すことがあるため、早急に治療する必要があります。
症 状
約1~2か月の潜伏期間があり、包皮や亀頭部に尖った「イボ」を形成します。自覚症状や痛み・痒みもなく、短期間で次々とイボを形成・増殖していき、再発を繰り返すことが多いです。包茎の人に多く亀頭部が露出しないことも原因です。稀にサウナや公衆浴場などから感染することもあります。 感染しても、約1年ほどで自己免疫力で自然治癒することもあります。潜伏期間は1~8か月の長期に渡ることがあり、感染源が不明なこともあります。
鑑 別
亀頭周辺にイボができ、尖圭コンジローマかと相談される患者様もいますが、その殆どはフォアダイスや真珠様陰茎小丘疹と呼ばれるものであり、病気ではありません。フォアダイスとは大体1mm未満の球形のイボが陰茎から亀頭のくびれまでに発症するもので、脂線の独立したものです。成人男性の65%に見られ、ウイルスとは関係のない生理変化です。真珠様陰茎小丘疹とは、陰茎の端(亀頭のいわゆるカリの部分)に沿って大きさの揃ったブツブツが並んでいる状態です。全く無害の生理変化で、成人男性の20%に見られます。フォアダイスに害はありませんが、外観が気になるため治療を行うことも多いです。病気ではないため保険適応外で、治療費は平均2~8万円です。 尖圭コンジローマよりフォアダイス、真珠様陰茎小丘疹にみえる場合でも専門医師による診断が必要です。女性の膣入り口やその周辺(膣前庭部)のひだ状、あるいは乳頭状のできもの「前庭部乳頭」を尖圭コンジローマと誤診されることもありますが、「妖精のひだ」ともよばれる正常変化です。小陰唇の内側などに左右対称に発生することや、乳頭が規則的で内部に血管がみえないなどが鑑別点となります。
検 査
一般に尖圭コンジローマは粘膜上皮に主としてに感染するため、特別な検査はありませんが 梅毒や他の性病との合併もあり性病一般検査が勧められます。 【男性】 ・ペニスの亀頭・冠状溝・包皮内外板・陰嚢にたくさんのイボができる。 【女性】 ・大小陰唇、腟前庭、会陰、腟、子宮腟部に沢山のイボができる。
治療法
・薬剤治療 ・外科手術 ・液体窒素凍結手術 ・電気メス切除手術 ・レーザー光線蒸散手術 パートナーに感染させる危険性があり、再発と増減を繰り返しながら症状が長期に及ぶ場合も多いので、必ず治療を受けたほうが良いです。 これまでは、凍結療法・外科的切除・蒸散治療が主体でしたが、外用薬で治療が可能になりました。免疫を活性化して治療する薬であり、サイトカインの産生促進によるウイルス増殖抑制作用と、細胞性免疫応答の賦活化によるウイルス感染細胞障害作用を示し、患者の持つウイルス感染防御機構を利用して、病変を消失させると考えられています。治癒までに1か月以上の時間が掛かりますが、有効な方法です。しっかりと治療すれば再発率は低いです。
性器ヘルペス
ヘルペスウイルスによるもので、初感染の場合は発熱することもあります。女性は重症化しやすく、早急な治療が必要です。 男性はペニスに小さな水疱ができ、潰瘍状になりますが、発症後すぐ内服しないと効果が期待できません。
症 状
・性器に赤いブツブツや水ぶくれ・潰瘍(皮膚のただれ)ができる。 ・初めて感染したときには、強い痛みや発熱をともなうことが多い。 ・再発の場合は、小さな水ぶくれや潰瘍ができるくらいの、軽い症状が多い。
治療法
・性器ヘルペスの症状を治療するため、3つの主要な抗ウイルス薬があります。内服薬や外用薬による予防治療も可能です。
B型肝炎
B型肝炎の感染経路は、性交渉や輸血などの血液による感染・母子感染があります。性交渉による感染率は、エイズウイルスより高いと言われています。 B型肝炎はアジアやアフリカで多くみられるので、海外で感染し国内に持ち帰るケースが多いです。はっきりとした症状が見られないこともありますが、血液検査で感染状態の詳細がわかります。
症 状
・倦怠感や疲労感と共に、不眠症・食欲不振・吐き気・微熱・下痢等。 ・肝臓周辺に鈍い痛みを感じる。 ・症状が進むと、肝硬変や肝臓ガンを併発する事もあるので注意が必要です。
C型肝炎
C型肝炎ウイルスが原因で感染します。血液の接触で主に感染しますが、性交渉など粘膜の接触でも感染します。感染力はB型肝炎ほど強くはありません。 症状が無いことが事が多く、検査しないと感染の有無はわかりません。
症 状
全身の倦怠感・微熱・食欲不振・黄疸・濃い色の尿。
毛ジラミ症
毛ジラミはアポクリン汗腺を好み、陰毛部で生活します。1日数回吸血し、1日に2~3個の卵を産みます。虫卵は陰毛に産み付け、白い点状の粒として観察されます。 成虫は24時間血を吸えなければ死んでしまいますが、卵は10日間生き続けます。 毛の生え際に寄生する毛ジラミが、吸血することによって激しいかゆみが生じ、下着に血の点が付着します。
症 状
毛ジラミが寄生する部位の痒み。
治療法
感染部位の毛を剃ることです。 卵の孵化サイクルに合わせて、繰り返し毛を剃る必要があります。シラミの卵の孵化期間は1週間前後のため、3~4日ごとに3~4回繰り返します。
エイズ(HIV)
エイズとは、後天性免疫不全症候群を略した言葉です。 エイズウィルス(HIV)に感染すると、身体の中の免疫力が壊されてしまうので、カビ・細菌・ウィルスなどの弱い病原体でも病気になってしまいます。 HIVによって脳炎のような症状が起こることもあります。 免疫力が弱くなるため、子供の頃知らないうちに感染している弱い病原体による症状を抑えきれず、病気になってしまいます。 HIVは感染している人の血液・精液・膣分泌液や母乳に含まれています。血液感染は輸血や注射器の共有によって、精液や膣分泌液による感染は性交渉で感染します。 HIVは尿や唾液などにも含まれていますが、微量なので感染することはありません。HIVの感染経路は限られているので、どんなことで感染するのかを理解して注意すれば、日常生活で他人に感染させることはありません。
症 状
・感染初期は風邪に似た症状が出ることがあるが、多くの場合長期間(平均して10年くらい)自覚症状はない。 ・感染しているかは検査を受けないとわからない。 ・無症状の状態が続いた後、急激な体重の減少・著しい寝汗・下痢などの症状が出ることがあります。 ・病気が進行すると免疫機能が低下し、健康なときにはかからないような感染症や悪性腫瘍にかかってしまう。
カンジタ
カンジダ膣炎の原因はカビの増殖です。誰もが持っているカンジダ・アルビカンス(真菌・カビ)が膣内に繁殖して起こる病気です。 腸内に寄生しているため便に混ざっており、そこから菌が付着することが多いです。 約1割の人は膣内にカンジダ菌がいると言われています。 健康な時は菌が付着しても発症しませんが、疲労や妊娠などで、体の免疫力が落ちていたり、糖尿病や抗生物質を長期間服用するとかかりやすくなります。 季節の変わり目など体に変調が起きたとき・抗生物質の投与中・体調の悪い時・免疫力が低下しているときなどに発症しやすく、外陰部の痒みを伴います。性行為によって感染することもあります。
症 状
・白いカッテージチーズ状のぽろぽろしたおりものが出る。 ・炎症を起こし、強いかゆみを感じる。 ・症状が進むと膣から多量のおりものが出たり、外陰部が赤くただれて激しいかゆみが生じる。 【女性】 治療薬として膣錠・軟膏やクリーム・経口錠が処方されます。 約1週間治療を続け、効果が十分に得られないときは追加で治療を行ったり、別の原因があるか検査します。 【男性】 性器を清潔に保ち、軟膏やクリームを塗布します。男性はカンジダ症にかかる確率が低いですが、包茎の場合は感染率が上がります。 繰り返し症状が出る場合は、包茎手術によって改善します。
トリコモナス
通常の性行為によって感染しますが、トリコモナスは乾燥には非常に弱い一方、水中では長時間感染性があるため、便座やお風呂での感染が知られています。
潜伏期

トリコモナス感染症の潜伏期間は、早くて約3日、遅くても1ヶ月経ってから、平均的には10日前後であると言われています。 自覚症状がない場合は、潜伏期間がはっきりと特定できないこともあります。 感染力は高く、一度の性交渉で感染する可能性が高いのが特徴です。 女性は無症候性感染者が約20〜50%いると言われていますが、その中の3分の1は6ヶ月以内に症状が現れるなど潜伏期間に幅があります。 トリコモナス原虫に感染した場合は、症状がなくても性行為などを行うと相手に移してしまう可能性があります。特に若い女性の腟トリコモナスが増加してきているのは、潜伏期間中の性行為が原因であることが明らかになっています。 感染力が高いので、潜伏期間に感染者と同じお風呂やタオル、トイレなどを共有することで感染してしまいます。

【男性】
・ほとんどが無症状で、症状がある場合も軽く排尿時に不快感がある程度です。

【女性】
・白や黄色の泡状または膿を含んだ悪臭を伴うおりものが出る。
・外陰部に強いかゆみがある。
・排尿・性交時に痛みがあることもあります。
・ひどくなると外陰部が赤くただれる。

治療法

・内服薬などが処方されます。

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