新しい傷のケアの考え方
口腔内の傷や縫合創はどうして雑菌がウヨウヨいるのに化膿しないのか知っていますか?口腔内の傷には
1:消毒しない
2:ガーゼを当てない
3:クリームを塗らない
4:入浴制限や傷を濡らさないといった制限がない
からです。
口腔内は特殊な組織だから化膿しないというわけではないのです。
よく考えてみてください。この逆のことをしたら傷はどうなってしまうのでしょうか?
1:消毒する
2:ガーゼを直接当てる
3:クリームを塗る
4:入浴制限をして傷を洗わない
上記の処置は傷が治らないようにすることですね。
わざわざ、医療機関へ行って、お金を払って、時間を費やして、しかもとても痛い目に会って 傷の治りを悪くされていてもどうして誰も何も言わないのでしょうか?
消毒は精神安定剤なのでしょうか?
創面に消毒すれば強い痛みが生じ生体にとっても大きなストレスになります。
ましてやガーゼを当てられてむしりとられる時の痛み、ソフラチュールをはがすときの痛み、夏場の入浴制限の辛さ。生活制限。
たかが傷、されど傷です。
なぜ、日常生活で最も大きく身体にかかわる傷のことをもっと考えないのでしょうか?
子供たちやアスリートにとっては傷は日常茶飯事の出来事であり 気にかかることなのに・・・
私にとってはとても不思議なことです。
今、多くの食品会社が社会的に徹底的に叩かれていますね。
賞味期限偽装、産地偽装、残り物の使いまわし・・・
でも死亡者が出たり健康被害にあわれた方は現段階では中国産ギョーザ以外はほとんど出ていませんね。
でも、有害商品をあたかも傷のケアに効果的であるがごとく販売している会社が存在します。本当に医学的裏付けがあるのか大きな疑問です。
こういった医学的には?の商品を数多く販売している会社は大きな利益を出しています。
この会社の傷ケア消毒薬を傷へ使用すれば確実に傷は悪化し治癒が遅れることは明白です。
親たちを騙し、子供達をいじめて痛い思いをさせる商品で収益を上げる。
食の被害どころではありません。
大きな健康被害になっていても 未だほとんどの消費者が気が付いていない。
「銀イオン消○剤に除菌効果なし、小○製○に公取排除命令」
といった報道もありましたが、効果がないことを効果があるように唱って販売利益を上げる。
まさしくどんなものでも売れれば何でも構わない・・・といったところでしょうか。
食品会社から医薬品会社へ。社会の目が厳しく向く日も遠くありません。
こういった有害商品による被害者が一人でもなくなることを祈っております。
医師、消費者、厚生労働省が問題商品としているにも関わらず未だ、メーカー側がこの商品を回収していません。
その理由は、これまでに数千万個販売されている理由からかもしれません。
もし、この商品は本当に有害商品ならば、のべ数千万人の方の傷の治癒が遷延したとも考えられます。
是非ともこの商品に関するメーカーのお考え、多くの批判や有害商品という認識へのご回答を期待しております。
このサイトを企業の関係者の方がご覧になってご意見を頂けましたら内容をご紹介させていただきます。
傷を乾かしてよいのか?
消毒してよいのか?
上からスプレーすることでかえって不潔にならないのか?
また、確実にこの商品が創傷治療に役立ち、感染を防止したり、痛みを改善させたり治癒を促進させるというデータを公表していただけましたら幸いです。
長年にわたって販売され多くの消費者に愛用されている商品なのでこのサイトで問題商品との評価が適切なものではないかもしれません。
このサイトではあくまでも一方的な情報をお伝えするのではなく有用と考えられる情報はすべてご紹介させていただく方針です。
メーカー側のご意見が多くの医師や消費者を必ず納得させると考えております。
よろしくお願いいたします。
<国民生活センターからの警告>
パウダースプレー式の殺菌消毒薬は、キズをひどくすることがあります!
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-980618.pdf
<創傷治療に関します ご意見・ご批判・最新情報に関しまして。>