ワキガ・すそわきがについてのよくあるご質問

ワキガやすそわきがの治療は、一般的にはアポクリン汗腺を狙った治療となります。アポクリン汗腺を取り除く際に、毛根が一緒に破壊されてしまう場合もございます。

当院では、毛根はもちろんですが、可能な限り皮膚の組織を傷付けないように、質の高い治療のご提供を心がけております。

そのため、毛根も温存されやすくなっているため、ワキ毛が無くなってしまう事はほぼ気にならないかと思います。

ワキガやすそわきが治療と一緒にわき脱毛をご希望される場合には、ワキガやすそわきが治療の患部が落ち着いた頃にわき脱毛を行うことを推奨しております。

13歳以上の方で、ワキガ・多汗症の症状を改善したいという、ご本人の意思が強く明確な方にのみ治療を提供しております。

また、未成年の患者様へは、保護者様の同意確認をさせて頂いております。

治療をご希望される場合は、保護者様とご一緒にご来院頂くか、承諾書をご持参頂くか、どちらかを必ずお願いいたします。

当院のワキガ治療は、患者様のご負担を極力減らせるよう、局所麻酔を使用し行います。

細い針で麻酔を注入するため、お痛みを最小限に抑えることが可能です。ご希望される患者様には、表面麻酔を使用することも出来ます。

また、治療後のお痛みについても、痛み止めを処方することも出来ますので、ご安心頂ければと思います。

ワキガ治療の再手術も行っております。

まずはカウンセリングにて現在のニオイの診断をさせて頂き、患者様に最も適したワキガ治療方法をご案内させて頂ければと思います。

これまでのワキガ治療は、患部を1週間前後固定しなければならなかったため、長期休みなどがなければ治療を受けることができませんでした。

当院のワキガ治療には、翌日から日常生活を送って頂ける施術もございます。

患者様お一人お一人のライフスタイルに合わせた、最適な治療をご提案させて頂きますので、ぜひご相談下さい。

まずはカウンセリングをさせて頂きますが、カウンセリング後、当日に手術を受けて頂くことも可能です。

患者様お一人お一人でお悩みが異なるため、当院では丁寧にカウンセリングを行うことを大切にしております。

切除が必要なワキガ治療から、切除が不要なワキガ治療（切らない治療法）まで、様々な治療のご提案をさせて頂いております。

患者様に最も適した治療方法をご案内させて頂きますので、十分にご納得頂いてから、治療までのご案内をさせて頂ければと思います。

従来からあるワキガ治療として行ってきた外科的な手術では、傷をワキのシワに沿ってつくりますので、数か月程度経過すれば、より目立ちにくい傷になっていきます。

しかし、手術前の状態に完全に元に戻すことは出来ません。

傷跡を残さないことをご希望される患者様には、跡が全く残らない治療方法のEL法(電気分解法)やビューホットをご案内させて頂いております。

ワキガ治療は保険適用の治療となっておりますが、剪除法という治療方法のみ保険診療が認められています。

剪除法は難易度が非常に高く、どこの病院でも受けられるというわけではありません。

術後の固定期間も長くなってしまい、また、傷も残りやすいため、患者様にとって負担が大きい治療です。

当院では、大学病院で多数の剪除法の治療実績を持つ院長が、患者様の負担を減らし、効果の確実性も追及し取り入れた治療を多数ご案内させて頂いております。

ワキガ治療は種類がたくさんありますので、まずはお気軽に無料カウンセリングにお越し頂ければと思います。

最適な治療を、相談して決めましょう。

ワキガクリームがネット上で広告されています。 ワキガクリームでも臭いを消すことはできます。

しかし、ワキガクリームの成分次第で、市販のワキガクリームでは効果は悪く実際には少し臭いが減少する程度でしたが最近のデオドラントではかなり有効な商品もあります。

確実に臭いが消えるほど効果があるのは、医療用ワキガクリームになります。 成

分はワキガの原因となるアポクリン汗腺の分泌する物質を産生する作用を持つ皮膚の常在菌を殺菌する抗生剤です。殺菌できる特殊な抗生剤のクリームで確実に効果が期待できます。

当院でもワキガクリームの処方しています。治療費になりますので医療費控除の対象となります。 残念ですが永続的効果は期待できません。あくまでもワキガクリーム使用している期間のみ臭いが消失するだけです。

ワキガの完治を目的とするのであればＥＬ法など物理的なエネルギーで臭いの元の汗腺を破壊することが最善の治療法です。

効きます。

意外と知られていませんが、アポクリン汗腺の分泌物はほぼ無臭ですが、一部の皮膚常在菌によって低級脂肪酸、揮発性硫黄化合物などに分解されますとこれらが特有な臭いを発生させるのです。

皮膚の常在菌が、ワキガ臭の発生に関与しているか研究で分かってきました。これらの菌群を消毒薬で減少させることは抗生剤を使用して殺菌することと同様にワキガ臭いを減少させることができます。

ワキガ臭を抑制する飲み薬は残念ながらありません。

しかし、汗を抑制する飲み薬はあります。プロパンテリン臭化物が多汗症の治療に用いられています。

プロパンテン臭化物はコリン受容体拮抗薬です。 エクリン汗腺は交感神経支配を受け、コリン受容体拮抗薬というアセチルコリンの働きをブロックする薬を全身投与することで発汗が抑制されます。

成人には通常　１日あたり４５－６０ｍｇを分割投与します。しかし、副作用も少なくなく口渇、悪心、嘔吐、便秘、頭痛、や眠気など。自動車の運転など危険を伴う作業には服用時はできません。

耳垢の湿っている方の発現には男女差は無く、ワキガ発症の男女差はありません。

しかし、ワキガの治療に訪れる患者様は圧倒的に女性が多くその比率は男：女=１：４になります。

男性は自覚していない方が多いか　女性の方が腋臭をより敏感に感じているようです。

ワキガを診断する遺伝子検査はありませんが、耳垢の状態を診断する遺伝子検査はあります。

ABCC11遺伝子の一塩基多型を検出するのが簡単で最適です。

簡便な検査としましてガーゼテストがあります。

患者様のワキの下でガーゼを数分挟んでいただき　ガーゼの臭いを医師が嗅いで診断します。検査機器を使用しませんが特有のワキガ臭を診断する確実な方法です。

ワキガの診断はワキから特有な臭いがあるかになります。。
耳垢が湿っていてもワキガではない方もいます。しかし、ワキガ症のほぼ全員が耳垢が湿っています。ワキガ症の方の９６％以上が耳垢が湿っていることがわかっています。
耳垢が湿っている方の８０％にワキガがあると言われています。
耳垢の状態を２００９年に全国規模の調査が実施されています。日本各地の高校生１，９６３人の耳垢遺伝子（ABCC11）を調べたところ、全国平均は２３％でしたが地域差があり、東北地方及び南九州～沖縄に耳垢が湿っている方が多く、関西には少なかったのです。

スソガ=黄ジミ ということはありません。

まず女性の場合はおりものの原因が感染症によることもあるからです。感染症以外にもホルモンのバランスの変化や体調の変化でもおりものが増えて黄ジミが下着につくこともあります。

スソガは黄ジミで判断するのではなく特有の臭いが判断の基準になります。耳垢が湿ってワキガもある。

そして下着にも黄ジミが付くようであれば臭いが自分自身でそれほど気にならなくてもスソガの場合もあります。 スソガは鼻からの位部位が離れているため自分自身が臭いが気になることはワキのワキガ程は多くありません。 実際に治療を受ける方も圧倒的に少なく、スソガ治療は患者様の症例数がどの医療機関も少ないのが現状です。

スソガは　ワキガ臭とほぼ同じです。

いわゆる腋臭症の独特な臭いになります。 酸っぱいにおいと表現する方もいますが、程度や臭いの状態には個人差もあり正確には専門医の診断を仰がれることをお勧めいたします。

専門医であれば確実にスソガの診断ができます。

まず臭いに関しましては自分が鈍感となってしまいわかりにくいということがあります。

おりものか　スソガによる黄ジミかはこのご質問の情報では全く判断ができません。 確かに自分は臭いは気にならないが、他人は気になるということで治療にご来院される患者様はいらっしゃいます。 耳垢が湿っている、ご両親のいずれかがワキガである。場合はワキガ、スソガの確率が高くなります。

正確な確定診断は専門医に診断していただくのがよいでしょう。

手術や他のスソガ治療を行うと他の部位の臭いが強くなったり症状が悪化したりすることは医学的に考えて絶対にありません。

ワキの部位もすその部位も独立した組織だからです。スソガに外科的手術は絶対にお勧めできません。

過去には、スソガの手術が行われた時代がありましたが医学が進んだ現在では治療法としてはありえません。

傷あとが醜く残る可能性が大きいだけでなくダウンタイムが大きく固定が不十分だと皮膚壊死のリスクもあり、手術では広範囲に治療できないため効果も悪く満足した結果が得られないことが多かったのです。

現在では、ミラドライ、ビューホット、ボトックス注射、EL法など。メスを使用しない、非外科的、非観血的治療が主流となってきました。

当院ではその中でも、最も効果も大きく、ダウンタイムも無く、痛みも少ない、EL法を実施し治療を受けられました患者様全員に満足していただいております。

当日からの入浴も可能で日常生活の制限もない安全で確実な治療法です。 Vライン、Iラインの治療も可能で、肛門も周囲も含め全ての臭いの元であるアポクリン汗腺が存在する部位を効率よくピンポイントで周囲の組織にダメージを与えることなく破壊できます。

固定も不要ですので施術後もとても快適に過ごしていただけます。しかも治療効果は術直後から出現します。

治療前には、ワキガクリームという特別な腋臭の原因菌を殺菌する抗生剤の処方も可能です。治療がすぐに受けられない方にはお勧めの治療法です。

スソガは性感染症ではありません。

性感染症のような病原菌を媒介する病気ではありません。 遺伝的傾向は確かにありますが、スソガの方と性交渉を持ってもスソガが移るようなことは一切ありません。

ワキガ、スソガのデオドラントに関してのご相談されるときに最初にお伝えすることは、デオドラントは一時的であり、長期に使用していけば、その塗布の能力や時間、デオドラントの費用など莫大なロスが生まれます。

それほどの労力、時間、お金を費やしてもワキガやスソガが完治するわけではありません。

もしデオドラントに割くお金や時間、労力があれば専門医療機関でボトックス注射やEL法といったダウンタイムが全くない治療を受けるべきだと思います。 経済的に困難な場合はボトックスで半年、臭いや汗を軽減させ、それから永久的効果が得られるEL法などを選択されると良いかと思います。

手術は現在、ほとんどの医療機関が行っておりません。手術を選択されることはお勧めできません。

ミラドライ、ビューホット、ボトックス注射、EL法の中で、選択されることをお勧めします。

どの医療機関もすれぞれ特徴がありますので複数の医療機関に実際に出向いて施術担当医師とお話をして相性が良いと思われる医師に受けるべきです。

大阪から距離は遠くなりますが名古屋にある当院では、EL法というダウンタイム無く永久に効果が期待できるワキガ、スソガの治療が受けられます。交通費補助も¥30,000ついています。 大阪、兵庫県など関西の患者様も数多く治療を受けにご来院されています。

一生効果が無い治療を慎重に選択されますことをお勧めいたします。

３０歳でいきなりワキガやスソガになることはありません。一般的に女性では小学生高学年から臭いが気になるようになります。

成人を過ぎて初めて臭いが気になりだしたという場合はまずワキガ、スソガを考えなくてもよいと思います。

アポクリン汗腺の発達は２０歳以降ではすでに止まっており、臭いが急に出現することはありません。

スソガとは腋ではなく外陰部周囲　特に陰毛が生えている部位から特有なワキガ臭が発生する状態のことです。 ワキガは一般的には腋の臭い、スソガは外陰部ですので　同じ臭いでも部位が異なります。 原則としましてワキガの方の多くは程度の差はあってもスソガの可能性があります。

スソガは汗によって蒸散効果で臭いが周囲にもわかる可能性はありますが部位が嗅覚を感知できる鼻とは離れており、ワキの部位のワキガ程、臭いは気にならないケースがほとんどです。

スソガが周りに気になるということは日常生活ではほとんど無いようですが下着に臭いが付くことはあるため家族やパートナーが気付くことが多いようです。 確認はご自身では難しいと思いますのでご家族に臭いを感じるかご確認いただくことが良いかと思います。

スソガとわかっていれば、放置するのではなく現在はリスクなく治療できますので、パートナーへの身だしなみとしまして、治療を受けられできる限り、ニオイエチケットのケアを行う事をお勧めします。

スソガはワキガと比較して臭いで周囲の方にご迷惑をおかけすることは少ないようです。

これはやはり部位的な違いがあります。 腋は汗もかきやすく、鼻の位置に近い部位ですのでワキガ臭が周囲へ放散されやすいためどうしても臭いが気になることが多いのです。

特に満員電車内や接客時など。 部屋での密室空間ではこの臭いで相手や周囲の方々が不快に感じてしまうことも少なくありません。

スソガは周囲の方への臭いの放散はワキガ程ではありませんがパートナーは常に臭いを感じてしまうためパートナーの事を考えますとケアや治療を行った方が良いと考えます。

結論から申し上げて医学的な治療とデオドラントケアは全く意味が違います。

自分でできる効果的な臭い改善法は、毎日の入浴時の外陰部の洗浄しか方法はありません。

もちろんデオドラント使用も有効な場合もありますが一時的であること接触性皮膚炎を起こすリスクもあること。長期間の使用を考えると経済的負担になることからベストな方法とは言えません。

スソワキガクリームは当院で処方して確実に効果が期待できます。

費用もデオドラント程度で安価でケアが可能です。

スソワキガクリームはスソワキガが原因となります起因菌を殺菌する特殊な抗生物質のクリームで確実に臭いが軽減します。 まずこのクリームのご使用をお勧めいたします。

スソワキガは膣から臭いが出ることはありません。

理由はスソワキガの原因は、アポクリン汗腺から出る分泌液が皮膚の常在菌により分解されて発生するからです。

膣には臭いを発生させる汗腺もありませんし、膣内の菌と皮膚の常在菌では種類が異なります。

このためスソワキガは外陰部の皮膚から臭いが発生します。 スソガは個人差が大きく腋臭が臭いがかなりきつくてもすそは殆んど臭いが気にならない方も少なくありません。 スソガだから必ずパンツに黄ばみが付くわけでもありません。

黄ばみの原因は皮脂腺やおりものなどいろいろ原因があり、

黄ジミ=スソワキガではないのです。 また、ご自身では臭いに関しては鈍感になっているケースもあり明確にわからないケースも多く専門医で診断していただくのが確実です。

スソガの場合は臭いが強い方は外陰部を指で触っただけでも指に臭いが付く場合があります。

しかし、普段は殆んど臭いもわからず、外陰部に指を触れても臭いがわからず発汗した時だけ臭いが気になる方もいます。

個人差が大きな部位ですので目安というものはありません。もし目安があっても室温、湿度、個人差など条件が違えば目安はあてにはなりません。専門医の診断を受けることが確実にスソワキガか否かの判断が可能になります。

スソワキガのチェックは　臭いがするか否か。になります。

この臭いの判断がご自身ではわからないため、下着の臭いをまず家族にかいでいただいて特有のワキガ臭がすれば、スソワキガと判断しても良いでしょう。 もしくはご自身で下着の臭いをチェックしても良いでしょう。

スソワキガのチェックは　臭いがするか否か。になります。

この臭いの判断がご自身ではわからないため、下着の臭いをまず家族にかいでいただいて特有のワキガ臭がすれば、スソワキガと判断しても良いでしょう。 もしくはご自身で下着の臭いをチェックしても良いでしょう。

・耳垢が湿っている

・ワキガである

・ご家族にワキガの方がいる

といった条件が揃えばスソワキガの可能性は高くなります。

彼氏ができることとスソガであることは全く無関係なことです。しかし、ニオイエチケットという考えからアドバイスさせていただきますと、もし確実なワキガ、スソワキガであれば放置ではなく治療をしっかり行って永久的に臭いを減少もしくは消失させてパートナーを見つけてはいかがでしょうか？

臭いが気になるからお付き合いはしない、臭いが気になるから恋人にはなれないという方は少数派であり一般的ではないと思いますが、

臭いに過敏な男性もいますので、可能であれば　ワキガ、スソワキガは治療を受けられてニオイストレスから解放されてはいかがでしょうか？

確かに重度な臭いのワキガやスソワキガの方は異性との接触を拒んだりされるケースも実際にはあり相談も少なくありません。 特に臭い以外に乳輪部や性器の味が気になるとパートナーに言われて治療を受けられる患者様も数多くご来院されています。

治療を受けられてからはそのような訴えも全くなくなります。 治療さえ受ければ改善できることですので人生の貴重なチャンスを臭いの悩みで失うことは大きな損失です。 是非、治療をお考え下さい。 ダウンタイム、傷跡無く相手にも気づかれず、すぐに効果が期待できるEL法がお勧めです。

スソガの方は汗が出た場合に周囲にワキガ臭を感じることがあります。

部位が外陰部ですので周囲に肩に常にワキガ臭が認知されることはほとんどありません。私の診察の経験から言いますとワキガほどスソワキガの臭いは強く感じられない場合が多いようです。

スソガの女性はご自身がスソガであることが気が付かれている方の方が多いのですが中には全く気にかけていないか気が付かれていない方もおられるようです。 ニオイが好きか嫌いかは個人の好みの問題で医学的対象とは異なります。

スソガでも本人や周りの方々が気にならなければ、もちろん治療の必要はありません。