ミラドライ治療とビューホット治療

ミラドライ治療とビューホット治療

当院の患者様の約半数の方は、他院で治療を受けられた方です。

肌のケア ワキガ・多汗症 ミラドライ治療とビューホット治療
ミラドライ治療とビューホット治療
ワキガの再発でお悩みの方へ
他の治療法との違い
当院の患者様の約半数の方は、他院で治療を受けられた方です。
ビューホット・ミラドライはいずれも1回で大きな治療効果をPRされていますが、実際は1回で完治するほどの効果を期待できません。看護師が担当するような治療で本当に効果があるのでしょうか?

マイクロウエーブと高周波を使用して熱を発生する両治療器は、1回で汗腺を破壊するほどの強い治療を行うと、皮膚に大変な熱傷が生じ事実上不可能だからです。

これらの治療を行っている医師も「1回で十分です。」「1回で長期的な効果が得られています。」と患者様に説明されているようですが、担当医自身長期予後を確認されていないことがあります。

ビューホットやミラドライ治療を受けられて効果が全く感じられなく、再治療を希望されご来院される患者様が後を絶ちません。EL法での治療とは、効果は比較にはなりません。
※ビューホットやミラドライも、3~6回1クールのように複数回で行えば効果があると考えます。決して全ての有効性を否定するものではありません。

1回で高額な治療法であること、国内の臨床現場では長期予後は未だ確認されていないこと、看護師が施術している施設もあること、理論的に汗腺をピンポイントで破壊する治療ではないことなど、いずれも問題があります。この点を理解・納得して受けるべき治療法なのです。

1回のミラドライやビューホット治療が、EL法に比較して有効性が高いと理論的・臨床経験的に断言される医師の方、メーカーの方がいらっしゃれば、有効性に関しまして議論させていただきたいと思います。
ミラドライ治療とEL法
EL法はミラドライと比較しまして効果持続、施術後のダウンタイム、
痛み、治療時間、麻酔リスクなどほぼ全ての項目で有効性、簡便性が高いことを約束します。
マイクロウェーブ(超短波)を搭載した、多汗症『ミラドライ』は皮膚を切開することなく、外科手術と同程度の治療効果を得られます。との謳い文句ですが、長期的効果は今後の検討に委ねられます。 欧米では汗に対して有効性は認める論文が出ていますが、臭いに関する効果の論文は少ないようです。 当院へもミラドライ施術後の効果がほとんど感じられなかった、元に戻ってしまったと再治療を希望される患者様が数多く来院されています。 ミラドライ施術後でもEL法は可能ですので、お気軽にご相談ください。 施設によっては、看護師任せの施術をする場合もあるようです。 熟練した技術が不要な治療で、機械本体の価格が下がり、導入が多くの医療機関で進むと、治療法も確立・普及し選択肢の一つとなるかもしれません。
ミラドライ治療
時間
60~90分
痛み
術後、強い痛み出現頻度高い
傷跡
熱傷による醜い熱傷痕の可能性有
通院
1回での完治は困難
日常生活の制限
ダウンタイム有
入浴
当日、入浴不可
効果
長期的、一時的
効果の発現
即日の効果は不明
安全性
神経障害、熱傷の報告も
対象
子供には困難
治療メリット
固定が不要
ビューホット治療とEL法
ビューホットは皮膚へのダメージが予想より大きい
最近ビューホットによるワキガ、多汗症治療を受けられて治療効果がない、痕が目立つように残ってしまった患者様が複数来院されるようになりました。
ビューホットは針を皮膚へランダム(非選択制)に刺し、高周波による熱を、真皮及び皮下に与え汗腺を破壊することができる、韓国で開発された機械です。 1回で治療効果を出そうとするあまり、皮膚へのダメージが予想より大きく、熱傷を部分的に起こし、正常な皮膚にまでダメージを与える非選択的治療です。ピンポイントで汗腺を破壊するEL法と比較するとその効果は少なくなります。 EL法は毛穴へ処理を行うため、正常な皮膚へのダメージは極めて少なく、ビューホットのように熱傷痕が残るようなことはありません。 ビューホットによるワキガ・多汗症治療は、長期予後も未だ確定せず、術者によって効果にも差が大きく、施設によっては看護師が流れ作業的に行っている場合もあるようです。 ビューホット治療を受けて効果がなかった患者様、熱傷痕・色素沈着などが残った方も是非ご相談ください。
ビューホット治療
時間
30~60分
痛み
強い痛みが持続することも
傷跡
醜い熱傷痕、ケロイド、色素沈着の可能性有
通院
長期予後不明
日常生活の制限
ほとんど無い
入浴
当日、入浴不可
効果
長期的、一時的
効果の発現
即日の効果は不明
安全性
神経障害、熱傷の報告も
対象
子供には困難
治療メリット
固定が不要
ビューホット後の傷痕
ビューホット治療を受けられて、治療効果が無く、痕が目立つように残ってしまった患者様が多数来院されるようになりました。 皮膚へのダメージが予想より大きく、熱傷を部分的に起こし、正常な皮膚にまでダメージを与える非選択的治療です。ピンポイントで汗腺を破壊するEL法と比較するとその効果は少なくなります。 ビューホット治療は、長期予後も未だ確定せず、術者によって効果にも差が大きく、看護師が流れ作業的に行っている施設も有るようです。ビューホット治療を受けて効果がなかった患者様もEL法では大きな効果が出ています。 ワキガ・多汗症治療は当院へご相談ください。
*全てのビューホットの施術が傷跡が残るわけではありません。一部の医療機関で、看護師が施術する場合トラブルが生じています。
ワキガ手術の傷痕
通院不要でできるような治療は手術ではありません。手術を行った場合は数回の通院ケアが必要になります。 術後の安静と固定は、ワキガ・多汗症の手術後の結果や傷の状態を大きく左右します。固定が不十分であれば、皮膚の下に血腫を形成し皮膚が壊死を起こす可能性が高くなります。

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