脂肪分解法
脂肪分解法
痩せたい部分に脂肪を溶かす薬を注射し、その部分の皮下脂肪を減少させる治療法
脂肪分解法とは、痩せたい部分に脂肪を溶かす薬剤を注射して、皮下脂肪を減少させる治療法です。費用もリーズナブルなため、気軽に受けていただく事ができます。
脂肪分解法の原理
脂肪分解法に使用する薬剤は、高脂血症や脂肪肝などの治療に使われる医薬品です。注射すると、薬剤が徐々に脂肪細胞に浸透して分解されます。分解された脂肪は血液に吸収され、体外へと排出されます。脂肪細胞の数が自然に増えたり減ったりする事はほとんどありませんが、脂肪分解法で脂肪細胞の数が減少するとリバウンドしにくくなります。
脂肪分解法の歴史
脂肪分解法とは、ペインコントロール(痛みの治療)として、1952年にフランスの医師Dr. Michel Pistorが開発した注射療法です。治療部位に有効成分を少量ずつ注入するため、顔・首を始め、身体の各部位の改善に適し、医療における一つの選択肢として世界19カ国で認められています。日本でも、円形脱毛症・エイジングケア(しわ・たるみ)・皮膚の瘢痕治療・スポーツ医学・関節痛・四十肩などの疼痛治療等、幅広く応用されています。治療を行うには技術が必要であるため、技術習得のトレーニング講座や講演会、セミナーなどが行われています。
治療時間 | 5-10分程度 |
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治療回数 | 1か月に1回を6~10回ほどの治療 |
疼痛 | なし |
副作用 | 稀に内出血がすることがあります。 |
治療がおすすめの方
メリハリのあるボディーになりたい
セルライトを減らしたい
リスクのある脂肪吸引はしたくない
ダイエットを繰り返しているが成功しない
二の腕の脂肪をなくしたい
料金
1単位(片手のひらサイズ) | 30,000 33,000 |
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リスク・副作用・合併症
脂肪分解法治療後に、注射部位の腫れや内出血、鈍痛(筋肉痛のような痛み)が出ることがありますが、次第になくなります。症状が治まるまで激しい運動は控えて下さい。
稀に他の医薬品と同様にアレルギー反応(皮疹・気分不良・かゆみ等)が出る場合がありますが、吸収されると共に改善していきます。
アレルギーによる悪心・嘔吐は、通常数時間程度で改善することがほとんどです。
よくあるご質問
※治療は、自由診療(保険適応外)です。